『バナナのらんとごん』
2025-01-17 09:30:26

フードロス問題に触れる絵本『バナナのらんとごん』がついに刊行!

絵本『バナナのらんとごん』が刊行決定!



2024年12月、特定非営利活動法人APLAと和歌山県の出版会社らくだ舎出帆室が手を組み、絵本『バナナのらんとごん』を発行します。この絵本は2025年1月から一般販売がスタートし、子どもたちにフードロスやフェアトレードの重要性を楽しく伝えます。

フードロスと食の背景に触れる旅



物語の主人公は、バランゴンバナナの姉弟、らんとごん。元気な姉らんと、おっとりした弟ごんが、日本に届くまでの道のりを描くことで、食材の背後に隠れたストーリーを探求します。この旅を通じて、フードロス問題やSDGs(持続可能な開発目標)の側面にも触れ、教育的な内容が盛り込まれています。特に、バナナをむく仕掛けページは、子どもたちの興味を引きつけ、楽しみながら学べる要素が詰まっています。

わくわくする絵本の詳細



この絵本は、上製本で32ページ、サイズは25cm×22cm。価格は2,500円(税別)とリーズナブルです。初版は2000部で、APLA SHOPやらくだ舎のネットショップから直接購入可能です。特に、物語の後には4ページ分の資料ページが用意されており、学校の授業やワークショップで役立つ情報が豊富に含まれています。1時間目では「バランゴンバナナを知ろう」、2時間目では「旅のおさらい」、3時間目では「フェアトレードについて学ぼう」といった内容で構成されています。

クラウドファンディングから生まれた絵本



このプロジェクトは「ぽこぽこバナナプロジェクト」の一環として制作され、昨年の夏にクラウドファンディングを通じて資金を集めました。約332人から266万500円の支援を受け、目標を達成。これにより、制作費用や印刷代を確保し、実際に絵本を形にすることができました。このような支援がなければ、今回の絵本出版は実現しなかったでしょう。

絵本の購入とお知らせ



『バナナのらんとごん』は2025年1月より、APLA SHOPやらくだ舎のネットショップで販売が行われます。書店や小売店、生活協同組合においても取り扱いを予定しており、絵本の普及に広く努めていくそうです。当たり前のように食べられるバナナの裏側に潜む物語を、子どもたちに届けてみませんか?

また、絵本の販売をご希望の店舗や施設に対しては、APLAまたはらくだ舎出帆室に連絡すれば、卸売の相談も可能です。詳細は、らくだ舎出帆室の千葉先生またはAPLAの福島先生までお問い合わせください。

連絡先



絵本の魅力やフードロス問題への理解を深めるために、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。


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