マネーフォワードクラウド契約がアップグレード！新機能で契約業務を効率化

マネーフォワードクラウド契約の新機能

株式会社マネーフォワードは、契約書管理サービス『マネーフォワードクラウド契約』の法務相談機能をアップデートし、より使いやすく、効率的な業務プロセスを提供します。特に注目すべきは、契約書のバージョン管理機能が強化された点です。これにより、最新の契約書を簡単に管理でき、業務の手間を大幅に削減することが可能です。

アップグレードの概要

新たに追加されたバージョン管理機能は、『マネーフォワードクラウド契約』にアップロードした契約書を一元管理できる仕組みです。案件詳細画面からは、PCのローカルに保存されているMicrosoft Wordを自動で立ち上げて契約書を編集。変更を保存することで、クラウド上にもその最新版が自動的に反映されます。これにより、契約書の更新作業で発生する煩雑なファイルのアップロードやダウンロードが必要なくなります。

効率化のポイント

従来の契約審査では、古いファイルを誤って使用したり、最新の契約書を見つけ出すのに時間がかかることが課題でした。その点、この機能は契約書の更新履歴もきちんと管理し、審査や承認のプロセスをスムーズに進めることができます。審査が完了すると、自動的にPDFファイルに変換され、社内の承認フローに乗せることも実現可能です。

使い方の手順

新機能を使って契約書を管理するには、以下の手順で進めます。

1. 法務相談の案件一覧画面から、契約書のWordファイルを『マネーフォワードクラウド契約』にアップロードします。
2. 画面に表示される「契約書を編集」ボタンを押すと、Microsoft Wordが自動で起動します。
3. 編集が終わったら、Wordファイルを保存するだけで、最新バージョンの契約書がクラウド上に自動的に保存されます。

このシンプルな手順を踏むことで、業務全体が効率化され、法務担当者の負担が大幅に軽減されることが期待されています。

クラウド契約のすべてを一貫管理

『マネーフォワードクラウド契約』は、契約書の作成から法務相談、申請・承認、契約締結、そしてその後の保存・管理まで、全てをクラウド上で行うことができる電子契約サービスです。紙の契約書を作成する際にかかる印刷や郵送、押印の手間を省けるだけでなく、複数の電子契約サービスと統合することで、契約業務の一元管理を実現します。また、契約データは債務や人事管理などとも連携できるため、バックオフィス業務全体の生産性を高めることができます。