日本のバラエティが世界進出!『絶対に笑ってはいけない』の魅力
1989年から放送されている番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の中で生まれた人気企画『絶対に笑ってはいけない』が、世界に向けて新たな展開を迎えます。日本テレビが製作を担当するこの番組は、多くの視聴者に愛され、特に年末特番としての放送は恒例行事ともなっています。
この度、吉本興業株式会社は、世界的なエンターテインメント企業であるバニジェイ・エンターテインメントと戦略的パートナーシップを結び、コンテンツのフォーマット販売を行うことが決定しました。これによって、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、そしてヨーロッパを含む25の国々で『絶対に笑ってはいけない』のローカル版が制作される見込みです。
企画の特徴と魅力
『絶対に笑ってはいけない』は、その名の通り“絶対に笑わない”という挑戦の中で繰り広げられる様々なコメディシーンが特徴です。視聴者は出演者たちがどのようにして笑いを耐え抜くのか、その瞬間を楽しみにします。さらに、笑ってしまった場合には罰ゲームが待っており、これが緊張感を高めています。
松本人志が手がける『ドキュメンタル』は、すでに英国、フランス、メキシコ、イタリア、カナダなど25以上の国で受け入れられ、11バージョンが制作されてきました。これも、松本の独特なコメディ感覚が世界的に評価されている証といえるでしょう。
世界展開の意義と期待
吉本興業の藤原寛副社長は、「日本で最も人気のあるバラエティ番組の一つとして、我々はこの番組が世界中で楽しんでいただけることに期待しています。」とコメントしています。また、バニジェイの開発責任者であるジェームス・タウンリー氏も、「『絶対に笑ってはいけない』は日本の国民的コメディであり、国際展開の可能性が非常に高い。」と述べています。
バニジェイは、25以上の国と地域に130を超える制作会社を有し、年間平均16,000時間のコンテンツを提供しているため、グローバルな制作ネットワークの強みを活かした展開が期待されます。
ユニークなフォーマットのローカライズ
『絶対に笑ってはいけない』のフォーマットは、各国の文化や嗜好に合わせて自由にローカライズできる点も魅力です。各地で地域色を取り入れたバージョンが制作されることで、各国ごとの特性を生かした“市場を代表する”ヒット作が生まれる可能性があります。例えば、アメリカ版では細かい文化的な要素を盛り込み、イギリス版ではユーモアの違いを楽しむことができるでしょう。
まとめ
この『絶対に笑ってはいけない』の国際的な展開は、日本のエンターテイメントが世界で通用する証しでもあります。長年にわたり愛され続けてきたこの番組が、今後どのような形で国際的な舞台で受け入れられていくのか、目が離せません。ファンはもちろん新たな視聴者にも楽しまれる新しいローカル版の誕生が待ち遠しい限りです。