相撲の美とデザインを探る特別フェアが代官山で開催！

相撲の美とデザインに触れる特別フェア

代官山の蔦屋書店で、2025年12月24日から2026年1月12日まで、画期的なフェア『相撲とデザイン SUMO and DESIGN』が開催されます。このフェアでは、2026年1月5日に発売される同名の書籍「相撲とデザイン」の先行販売や、特別展示が行われます。

衣装デザインとアートの深淵

この書籍は、相撲界の象徴とも言える衣装「化粧まわし」や「染め抜き着物」をテーマにしています。これらの衣装は、力士にとって特別な存在であり、唯一無二の芸術品とも言える存在です。化粧まわしは力士が土俵入りの際に締めるもので、その美しいデザインは職人の手によって作り上げられます。

「染め抜き着物」は、相撲の場所入りや巡業の際に着用されるもので、春から秋にかけての大切な装束です。特に、これらの衣装は経験豊富な伝統工芸職人によって一つ一つ丁寧に仕立てられ、手間と時間がかかります。そのため、力士にとっては自分だけの特別な意味が含まれています。

フェアの特別展示

フェアでは、元遠藤関の化粧まわしが実物展示され、訪れる人々にその美しさを直接体感してもらえます。また、化粧まわしの締め方や、染め抜き着物の背後にあるストーリーが解説されるほか、日本相撲協会や美術装飾プロデューサー、相撲ライターといった多くの専門家からの協力を得て実現した魅力的なコンテンツが用意されています。

さらに、書籍内には普段目にすることのない下絵やデザイン図案、相撲博物館に所蔵されている貴重な化粧まわしや力士の着姿が収められています。全208ページに及ぶこの書籍は、日英バイリンガルの解説付きで、誰でも深く理解できる工夫がされています。

限定商品とグッズ販売

また、フェアでは限定で化粧まわしや染め抜き着物に使用される生地や雑貨が販売されるため、相撲ファンにはたまらない機会となります。特に、金襴生地や締め込みの生地を使用したバッグなど、一つ一つ手作りのアイテムが揃います。これにより、相撲の魅力を実感しつつ、自分だけの相撲の体験を手に入れることができます。

参加方法とアクセス

この特別フェアは、代官山蔦屋書店の2号館1階アートフロアで開催されます。相撲とデザインの美に触れる貴重なこの機会をお見逃しなく。詳しくは代官山蔦屋書店のウェブサイトをご覧ください。

新たな年の始まりに、相撲の深淵な世界とその美を体感し、共に喜びを分かち合いましょう。相撲界の魅力を今一度見直すきっかけとなるこのフェアに、ぜひ訪れてみてください！