カスタマーハラスメント対策講座が開講
2025年2月13日と14日、一般社団法人日本ハラスメントリスク管理協会が主催する【カスハラリスク管理者 養成講座】がオンラインで開催されます。この講座は、企業や組織が今後必ず直面するであろう「カスタマーハラスメント(カスハラ)」の予防や対策を学ぶための特別なカリキュラムです。
カスハラ条例施行を前に
2025年4月には東京都や北海道でカスハラ条例が施行されることが決まっており、これにより企業は新たな責任を抱えることになります。カスハラは、飲食店や小売業だけではなく、法人同士の取引でも発生し得るため、業界を超えた対策が必要とされています。この法律により「何をしてはいけないのか」が定められますが、「どのように対応するか」は依然として各企業が解決しなければならない課題です。
講座の目的
この養成講座では、カスハラの実態を理解し、自社の状況に合わせた適切な対処法を学ぶことが目的です。現場スタッフの育成にも重点を置き、具体的なマニュアルの作成やロールプレイングを通じて、「すぐに使える」知識とスキルを習得します。講座は実践重視で設計されているため、受講者は理論を学ぶだけでなく、身体で体感することができます。
詳細情報
養成講座の概要
- - 日時: 2025年2月13日(木)、14日(金) 13:00~18:00
- - 形式: オンライン(Zoom)
- - 受講対象: 顧客対応を担う企業や病院、学校の関係者など
- - 受講費用: 180,000円(税込198,000円)。第1期の特別料金として120,000円(税込132,000円)で参加可能。
受講申し込み
受講希望の方は、
こちらのリンクから申込みができます。講座内容について詳しい情報をお知りになりたい方は、1月21日に実施される説明会にもご参加ください。説明会の申し込みは
こちらです。
講師紹介
この講座を担当するのは、一般社団法人日本ハラスメントリスク管理協会の特任講師、藤木健氏です。数多くの業界でクレームやカスハラの対応に携わってきた彼は、3,000人以上の部下を指導した経験を持っており、理論だけでなく実務にも精通しています。
まとめ
カスハラリスク管理者養成講座への参加は、企業がカスハラ対策の能力を高めるための第一歩です。ハラスメントのない、職場環境の向上を目指し、従業員が本来注力すべき業務に集中できる環境づくりに貢献します。ぜひ、参加を検討してみてください。