東京成田からパラオへの新たな直行便就航!
2023年10月29日、東京の成田空港からパラオ共和国への直行便が新たに運航を開始しました。この歴史的な瞬間に立ち会ったのは、パラオのスランゲル・ウィップス・ジュニア大統領をはじめ、多くの関係者たちです。この新路線の開設により、日本とパラオの距離が一気に縮まり、観光客にとっては嬉しいニュースとなりました。
フライトが5時間に短縮!
これまではグアム経由で最短8時間かかるフライトでしたが、直行便が加わることでフライト時間が約5時間と大幅に短縮。これにより、日本からパラオの美しい自然と豊かな海を手軽に楽しむことができるようになります。ユナイテッド航空が週2便の運航を行い、今後の観光客の増加が期待されています。
スランゲル大統領のメッセージ
来日中のスランゲル大統領は、記者会見で新路線の開設は「家族、ビジネス、旅行者をつなぐ架け橋」と語り、貿易や観光業の活性化、そして文化交流の促進が期待できると力強くアピールしました。「パラオの自然や文化には日本と深い絆がある」と述べ、「アリガトウゴザイマシタ」と日本語で会見を締めくくり、場の雰囲気を暖かくしました。
成田空港でのセレモニー
初便の出発を祝うため、成田空港ではバルーンや華やかな飾りつけが施されたゲートセレモニーが行われ、多くの観光客が集まりました。大統領自らが「この直行便が日本とパラオの架け橋になるように」と力強く宣言し、盛況な初便の出発を見送りました。この日は飛行機に水を放って祝福する「ウォーターサルート」も行われ、空港には祝賀ムードが漂いました。
特設「パラオ・ブース」も登場!
直行便開設に合わせ、成田空港内の第1ターミナルには「パラオ・ブース」が設置されました。この特設ブースでは、来場者にパラオの魅力を伝えるノベルティグッズの配布や旅行パンフレットの配布が行われました。パラオ関連のグッズは特に人気で、エコバッグやペンなど、多くの観光客が手に取っていました。
さらに、子ども向けのワークショップでは、特製のフォトフレームを色鮮やかに飾る工作も人気を集め、子供たちの笑顔が印象的でした。スランゲル大統領自身もブースを訪れ、来場者と交流し、パラオの魅力をPRしました。
パラオの魅力とは?
パラオ共和国は、500以上の島々からなる「手つかずの楽園」として知られています。エメラルドグリーンの透き通った海、豊かなサンゴ礁、多様な海洋生物は、世界中の観光客を魅了し続けています。また、パラオは日本語が通じる場面も多く、親しみやすい国として訪れた人々の心をつかんでいます。温かい国民性と、神秘的な自然環境が、心地よいひとときを提供してくれます。
この新たな直行便を機に、多くの人々がパラオの魅力を体験しに訪れることを期待しています。ぜひ、秋の旅行計画にパラオを加えてみてはいかがでしょうか?
お問い合わせ