タスカジがスタートアップワールドカップ2025東北予選ファイナリストに選出

タスカジ、スタートアップワールドカップ2025東北予選ファイナリストとして進出決定

2025年8月22日、東北大学百周年記念会館川内萩ホールで開催されるスタートアップワールドカップ2025東北予選にて、株式会社タスカジがファイナリストに選出されたことが発表されました。タスカジは家事代行のマッチングプラットフォームを運営しており、全国から多くの支援を受けています。

スタートアップワールドカップとは？

このワールドカップは、世界中のスタートアップ企業が集うビジネスピッチコンテストであり、毎年3万社以上の企業から選ばれた約100社が各地域での予選を勝ち進み、最終的にアメリカ・サンフランシスコで開催される決勝大会に出場します。東北予選では、220社から選ばれた10社が競い合い、その中でタスカジが自社のビジネスプランをじっくりとアピールすることができます。

タスカジについて

株式会社タスカジの使命は「世界の家事をゼロにする」というものです。家事負担が女性に偏りがちである社会課題を解決するため、2014年にサービスをスタートしました。現在は約13万人の依頼者と4,700人のハウスキーパーが登録し、家事代行を通じて家庭の実情に応じた柔軟なサポートを行っています。

タスカジのビジネスモデル

タスカジのサービスは、依頼者が自分のニーズに合ったハウスキーパーを探せるプラットフォームを提供しています。これにより、ハウスキーパーは自身のスケジュールと専門性を活かしながら働くことができ、依頼者はライフスタイルに合わせたサービスを受けることができます。タスカジは、家事という日常的な負担を減らすことで、利用者が自己実現できる環境を整えています。

未来への展望

今後、タスカジは家事代行を通して集めたデータを基に、「タスカジ研究所」という新たなデータコンサルティング事業を立ち上げる予定です。この事業を通じて、企業との共創を図り、さまざまな生活に関する知見を提供できるよう進化していく考えです。生活者インサイトの抽出や商品開発、プロモーション活動を促進し、業界全体の変革を目指します。