地域を守る留学生達
2025-10-28 14:52:16

留学生と地域がつながる防犯ボランティアサークルが始動!

ヒューマンアカデミー日本語学校による防犯ボランティアサークル設立



2025年10月15日、ヒューマンアカデミー日本語学校東京校において、留学生を中心とした「ヒューマンアカデミー日本語学校ボランティアサークル」の結成式が行われました。この取り組みは、地域社会との共生を強化するために始まったもので、当校の外国籍学生たちが地域での防犯や清掃、交流活動に参加することを目的としています。

防犯ボランティア団体モデル校としての役割



当校は戸塚警察署から「防犯ボランティア団体モデル校」に指定され、新宿区危機管理課とも連携を強化しています。この団体は、地域に住む外国籍の学生が積極的に参加する初めてのボランティア団体です。学生たちは日本の防犯に関して学びながら、地元住民との交流を通じて相互理解を深めていくことを目指しています。

設立式の様子



結成式には、当校の外国籍学生26名を含む多くの出席者が集まり、戸塚警察署の長谷川署長や新宿区危機管理課の宮野氏も参加。署長からは防犯ボランティア団体モデル校の指定証が授与され、今後の活動への期待感が高まりました。

長谷川署長は、「留学生が地域の安全を支えてくれることに期待している」と述べ、地域と共に防犯活動を行う意義を強調しました。また、宮野氏は「自分たちの街は自分たちで守る意識を持つことが地域活性化につながる」と語りました。

初の活動としての防犯キャンペーン



結成式後、学生たちは早速高田馬場駅前に出向き、防犯キャンペーンを実施。地域のボランティア団体と協力し、高齢者を狙った詐欺防止のためチラシやポケットティッシュを配布しました。特に今回の日は年金支給日であり、高齢者狙いの詐欺事件が多発することが指摘されていたため、地域の人々への注意喚起が重要でした。

このキャンペーンに参加したミャンマー出身のチョウ・スストゥエーさんは「私たちの住む街が安全で、優しい場所になってほしい。小さな声かけから社会を変えていきたい」とその思いを語りました。

今後の活動展望



ヒューマンアカデミー日本語学校東京校は、今後も地域機関と連携し、以下の3つの柱を中心に活動を行う計画です。
  • - 防犯・交通安全啓発活動
  • - 地域清掃・美化活動
  • - 高齢者支援・地域交流イベントの実施

これらの活動を通じて、学生が日本語を実践的に使いながら地域との信頼関係を築き、真の国際理解が深まることを目指しています。地域と留学生が共に手を取り合い、より良い社会作りを推進する姿勢が、今後も期待されるところです。

まとめ



ヒューマンアカデミー日本語学校東京校のボランティアサークルは、地域貢献と国際理解のモデルケースになりうる存在です。留学生たちが地域への愛情を深めながら活動していく様子は、多文化共生社会を育む一助となることでしょう。今後の彼らの取り組みに、目が離せません。

ヒューマンアカデミー日本語学校東京校
ヒューマンアカデミーについて


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