UPWARDの新しい挑戦
2025-12-04 11:45:14

行政機関向けプラットフォームにUPWARDが登録し業務支援を加速

UPWARDが行政機関向けソフトウェア調達プラットフォームに登録



UPWARD株式会社(東京都千代田区)は、テクノロジーを活用したフィールドセールス向けモバイルAIエージェント「UPWARD」を、デジタル庁が運営する行政機関向けクラウドソフトウエア調達プラットフォーム「デジタルマーケットプレイス(DMP)」に登録しました。この新たな登録により、行政機関はUPWARDをスムーズに検索・調達することが可能となり、業務の効率化が期待されます。

DMP登録の背景


UPWARDは、これまでに災害復旧支援や地域課題の解決に貢献してきました。特に令和2年7月豪雨では、熊本県人吉市において「UPWARD」を活用し、現地調査を支援。罹災証明書の迅速な発行を実現しました。この取り組みは評判を呼び、内閣府主催の「地方創生SDGs国際フォーラム2021」で優良事例に選定されています。更に最近では熊本県の「データ活用事例創出事業」にも関与し、行政の効率的な災害対応をサポートしています。これらの実績を踏まえ、災害復旧支援のみならず、行政における日常業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)のサポートへと範囲を広げるため、DMPへの登録を決定しました。

行政現場が直面する課題


行政機関の現場業務には、飲食店の衛生検査や公共施設の点検、空き家管理など多岐にわたる業務が存在します。しかし、「人手不足」や「ベテラン依存」による情報漏れ、加えて「紙や手書きによる記録管理」など、デジタル化の遅れから生じる課題も少なくありません。

UPWARDは、こうした課題に対して独自の自動滞在検知技術や自動音声記録機能を駆使し、次のようなソリューションを提供します:

  • - モバイルアプリを使用し、訪問先での滞在時間を自動で検知。
  • - 点検履歴や指導内容を地図上に可視化し、訪問計画を効率化。
  • - AI技術を活用して、音声や画像から必要なデータを抽出・Salesforceに自動登録。これにより、報告作業の時間短縮を実現。

このUPWARDのソリューションは、実際の業務においてどのように役立つか、動画でも紹介されています。詳しくはUPWARDのYouTubeチャンネルをチェックしてみてください。

DMPとは


デジタルマーケットプレイス(DMP)は、行政機関におけるクラウドソフトウエアの調達を効率的に行うためのプラットフォームです。ここでは、複数の業者が自社製品を登録でき、行政関係者はそれぞれのサービスを検索・比較して迅速に調達できるようになります。これにより、従来の調達プロセスが大幅に簡素化されることが期待されています。

UPWARD株式会社の概要


UPWARD株式会社は、「フィールドワーカーの創造性を引き出し、企業と社会の成長を加速させる」をモットーに、フィールドワーカーの支援を行っています。テクノロジーを駆使し、業務をモバイル一つでこなせる環境を提供することで、働き方の自由を実現することを目指しています。

会社名:UPWARD株式会社
設立:2016年7月
所在地:東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング26階
事業内容:フィールドセールスAIエージェント「UPWARD」の開発・提供
UPWARD株式会社 公式サイト

以上のように、UPWARDは今後も行政機関との連携を強化し、地域社会や業務のデジタル化を加速させる取り組みを続けていきます。


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