売れるネット広告社グループ、パロットビークを完全子会社化へ
売れるネット広告社グループ株式会社(以下、当社)は、2026年5月28日付で、パロットビーク株式会社を完全子会社化するための基本合意を発表しました。具体的には、当社を親会社とし、パロットビークを子会社とする株式交付を実施予定です。
株式交付の背景
当社グループの経営理念は、「最強の売れるノウハウ®を用いて関わるすべての企業を100%成功に導く」というもので、D2C(ネット通販)事業やマーケティング支援事業など幅広い事業を展開しています。今回の株式交付は、M&Aによる事業拡大を図る重要な戦略として位置付けられています。
一方で、パロットビークは自治体向けのモバイルシステム事業やモバイル通信業務を手掛けており、堅実な収益基盤を持っています。昨年度の実績では売上高が1,463百万円、経常利益が8百万円に達しており、安定した業務運営を行っています。
特に、自治体向けモバイルシステムは長期契約を結んでおり、一定の収益が見込めるため、経済の変動に左右されにくいのが特徴です。このように安定した収益基盤を取り込むことで、当社グループは全体の業績を安定化させる考えです。
新たな事業機会の創出
株式交付によって、当社のマーケティングノウハウや広告運用の経験、さらには顧客基盤と、パロットビークの通信事業やシステム開発のノウハウを融合し、新たな顧客層の開拓を目指します。特に法人向けやIoT通信サービスにおいて、積極的な新規サービスの開発が期待されます。
また、当社グループの連結子会社である株式会社JCNTと協力し、テクノロジーと通信を結合した高付加価値のサービスを提供する計画です。このような取り組みを通じて、自治体や法人向けのサービス提供能力を強化し、競争優位性の向上を狙います。
現在の進捗と今後の予定
2026年7月下旬に臨時株主総会を開催し、承認を得た後に本株式交付を実施する予定です。効果発生日は2026年8月10日となっており、これによりパロットビークは当社の子会社となります。
本株式交付に際して、当社は当初予定されていた発行済株式総数663株のうち60.03%に当たる株式を取得する方針です。将来的には株式の追加取得も視野に入れています。
まとめ
この株式交付は、当社がさらなる成長を遂げるための重要なステップです。高い安定性を誇るパロットビークの取り込みにより、当社全体の競争力が増すとともに、新たな市場開拓への道が開かれることでしょう。今後もさらなる進展を注視していきます。