新規事業開発セミナーを開催、INTEC社員の実践力を強化！

新規事業開発セミナー INTEC社員向け開催

株式会社White Sparkは、2025年7月29日（火）に株式会社インテックの社員を対象とした「新規事業企画でハマる“仮説検証沼”からの脱出」というテーマのセミナーを実施しました。このセミナーは、新規事業の開発に特化した内容で、White Sparkが提供するインキュベーション・アクセラレーションプログラムに基づいてカスタマイズされました。

当日は、White Sparkの執行役員である石田麻実が講師を務め、約100名のINTEC社員が豊洲オフィスとオンラインで参加しました。セミナーの主な目的は、新規事業を迅速に進めるために必要な検証の目的と条件を改めて認識することです。

仮説検証の実践的アプローチ

石田は、仮説検証プロセスの中で特に重要なインタビューを取り上げ、顧客の理解を深める「質」と検証プロセスの「再現性」という2つの観点から説明しました。失敗しがちなポイントを個人のスキルに還元せず、準備、実施、振り返りといった運用設計に視点を置くことで、実践的なノウハウを提供しました。参加者は短時間の演習を通じて、自分たちのクセを可視化し、即座に実戦に役立つ内容を学ぶことができました。

さらに、判断材料の収集方法やその重み付けを揃えることで、検証のスピードと精度を両立させることを目指しました。社内で容易に横展開できる“最小セット”の考え方に絞り、参加者が今すぐに日常業務に組み込むことができるアプローチを提案しました。

インキュベーション・アクセラレーションプログラムの紹介

本セミナーの背景には、White Sparkによるインキュベーション・アクセラレーションプログラムがあります。このプログラムは、新規事業開発を支援するために設計されており、民間企業や官公庁・自治体を対象にしたものです。過去の実践経験に基づくスキルやマインドセットを習得できる内容で、座学だけでなく実践型のセミナーです。

プログラムは、参加者が直面する現場の課題に合わせて柔軟にカスタマイズされ、実際のビジネスで役立つスキルを養います。これにより、新規事業の成功を引き出す力を持つ人材の育成が期待されています。

株式会社インテックの紹介

株式会社インテックは、IT分野で幅広い事業を展開する企業です。1964年に創業以来、経営戦略に基づいた情報化戦略の策定から、システムの企画・開発、アウトソーシング、運用保守まで一貫して提供しています。AIやRPAを活用したデジタル技術の導入に伴い、新たな市場の創造にも積極的に取り組んでいます。

まとめ

今回のセミナーは、INTEC社員にとって新規事業開発に向けた貴重な学びの場となりました。White Sparkの専門家が提供する実践的な知識とノウハウを活用し、今後の事業開発に活かしていくことが期待されます。新たな挑戦を通じて、インテックとホワイトスパークの協力が更なる企業成長に繋がることでしょう。