バイセルが上方修正!2026年度第1四半期決算の詳細
リユースサービスを展開している株式会社BuySell Technologiesが、2026年12月期の第1四半期決算を発表しました。物品の買取で好調な実績を記録しており、全体的に前年同期比で大幅な増収増益となっています。
業績の概要
今四半期では、出張訪問買取および店舗買取がともに好調を維持しました。特に、リピート顧客の獲得による再訪数の増加や、査定単価向上施策が実を結び、買取実績が改善しました。具体的には、前年同期比で売上高が37%増、営業利益は111%の増加を達成しています。
また、前回の期末で実施した在庫の戦略的販売も寄与し、粗利率が前年同期より3.0ポイント向上しました。この結果、通期売上高見込みを1,400億円、営業利益を156億円に上方修正。1株配当も17.5円から22.0円に増加しました。
セグメント別の実績
2026年度は新たに「セグメント別実績」として、出張買取セグメントと店舗買取セグメントの具体的な業績を公開する方針を採用しています。
出張訪問買取では、訪問件数と再訪率の両方で改善が見られ、売上高は163億円、営業利益は37億円(利益率22.6%)に達しました。一方、店舗買取セグメントでは141億円の売上高を記録し、営業利益は29億円(利益率20.8%)となっています。
いずれのセグメントも、キャリー在庫販売による粗利率の向上が大きな要因となっており、さらなる営業利益率の改善が期待できます。
収益性の向上施策
バイセルでは、ブランディング投資を継続しつつ、営業利益率を向上させるための様々な施策を進めています。これには、広告運営の効率化やオペレーション統合、コスト削減が含まれます。これにより、販管費の改善も図られ、持続可能な成長が実現しています。
海外展開の計画
今後の展望として、バイセルは中国市場やアメリカ市場への拡大を視野に入れています。2026年3月4日には、中国の吉奢礼社(JUXI)との基本合意書を締結し、これに基づいてTikTokライブコマースによる販売も開始しました。これにより、国内市場において倍の粗利を獲得できる商材のデータ分析も進行中です。
会社概要
株式会社BuySell Technologiesは、中古品の買取・販売を専門とし、年間約44万件の出張査定や日本全国に500以上の店舗を展開しています。ウェブサイトを通じたEC事業も展開しており、着物やブランド品、切手など多様な品物を取り扱っています。テクノロジーを活用することで業務の効率化を図り、さらにM&Aを通じてリユースチャネルの拡大を目指しています。
今後の業績向上策に乞うご期待です。