シフト自動作成システムが新たな切り口でイベント日程を効率化
新潟県新潟市に本社を置くオーエムネットワーク株式会社が、シフト自動作成システム「R-Shift」の技術を応用し、年間イベントの開催日程を自動生成するシステムの開発を始めました。この技術は、これまで熟練のスタッフが多くの時間をかけていた日程作成業務を大幅に効率化するものとして業界から注目されています。
R-Shiftの技術をイベント日程へ応用
R-Shiftは、従業員の希望、労働時間、スキル、法令に至るまで、多岐にわたる条件を考慮して最適なシフトを自動的に生成します。今回の新しいシステムでは、同様のアプローチを用いて、イベント日程の作成に応用しています。
具体的には、同日に開催可能なイベント数、年間の開催回数、開催不可日、会場の利用条件等の様々な要素を同時に考慮し、自動的に年間イベント日程を生成します。要するに、「人を配置する」という対象がイベントに変わるだけで、その根底にはR-Shiftで培った数理最適化の技術が活かされているのです。
業務期間と人数の短縮を目指して
従来、年間イベントの日程作成は、メイン担当者1名とサポート2名の最大3名体制で行い、4か月もの長い時間を要していました。さらに、担当者の経験や知識に依存するため、人員変更時には引継ぎのコストも発生しました。しかし新しいシステムの導入により、
- - 作業期間: 最大4か月から2か月へ
- - 作業人数: 3名から2名へ
と、業務の効率化が図られることを目指しています。
簡単な操作で日程が生成される仕組み
このシステムでは、利用者が制約条件を記述したExcelファイルをアップロードするだけで、クラウド上で最適化計算が行われます。そして生成された年間イベント日程がExcel形式で出力されるため、特別な専門知識がなくても簡単に利用することができます。これにより、担当者が変わっても一貫した質の高い日程作成が可能になります。
今後の展望と応用範囲
オーエムネットワークは、R-Shiftを通じて得た数理最適化技術をシフト管理だけでなく、幅広い業務に展開しています。「人を配置する」「イベントを配置する」「設備を配置する」など、複雑な条件を組み合わせる必要がある様々な業務への応用が見込まれています。今後もこの技術を駆使し、多様な業務の自動化・効率化に取り組む姿勢を示しています。
会社概要
この新たなシステムによって、イベント開催の運営が一層スムーズに進むことが期待されます。業界ではその活用に注目が集まっており、今後の展開にも注目が集まります。