Ideinがブライダル産業フェア2025に出展
株式会社Idein(イデイン)は、今夏のブライダル産業フェア2025に、最新の対面接客AI「Phonoscape」を出展することを発表しました。このイベントは、2025年6月10日(火)と11日(水)の2日間、東京ビッグサイトにて開催されます。共同出展者であるTIPLOG(チップログ)との協力により、ブライダル業界におけるAI活用事例や生成AI技術についても紹介される予定です。
Phonoscapeとは
「Phonoscape」は、実際の接客現場でお客様との会話を自動で記録、解析、そして文字起こしを行う革新的なサービスです。従来の音声認識技術では難しかった騒がしい環境でも高品質な音声を録音し、スタッフと顧客の会話を分離して記録することが可能です。これにより、リアルな顧客の声をデータ化し、業務報告の効率化やカスハラ対策など、さまざまな業務改善が期待できます。さらに、顧客との会話内容をもとに潜在ニーズを発見し、マーケティング施策に応用することも可能です。
ブース内容と体験
ブース番号2C-7では、「Phonoscape」を実際に体験できる機会が設けられています。高音質で記録されたお客様との会話をもとに、議事録作成が効率化され、より安心感のある打ち合わせが可能になります。蓄積されたデータは、今後のウェディング業界における貴重なビッグデータとして活用されるでしょう。会場では、音声認識の精度や分離機能を実際に体験できるデモも用意されています。
セミナー登壇
また、同フェアでは「大手コンビニ、駅などでも次々導入最新AIのブライダル活用」というテーマでのセミナーも行われる予定です。このセミナーでは、他業界でのエッジAIの具体的な活用法が紹介され、接客業務を改善するための新たな情報が提供されます。日時は6月10日(火)の10:45から11:45、E会場にて開催されます。登壇者にはTIPLOGの代表取締役高津守氏とIdeinの代表取締役CEO中村晃一氏が名を連ねます。
ブライダル産業フェア2025の概要
このイベントでは、さまざまなブライダル関連の企業が集まり、最新の技術やサービスを紹介します。開催日時は、2025年6月10日と11日の両日ともに10:00から17:00までで、参加は無料ですが、事前登録が必要です。来場登録は
こちらから可能です。
Idein株式会社の概要
Ideinは、エッジAI開発プラットフォーム「Actcast」を運営し、AI技術を用いたデータ収集の効率化を図っています。日本政府のJ-Startupに選定されるなど、高い技術力を持つスタートアップ企業として注目されています。海外では、英Arm社や米NVIDIA社との提携もあり、国際的にも評価されています。今後の活動に期待が集まります。
ブライダル業界の未来を切り開く「Phonoscape」。ぜひ会場でその進化を体験してみてください!