「Keep Me Together」
2025-08-14 11:49:18

Soh Souenの個展「Keep Me Together」がルーフギャラリーで開催!

Soh Souen 個展「Keep Me Together」の魅力



2025年9月11日(木)から、代官山のLURF GALLERY 2FでSoh Souen(ソー・ソウエン)の個展「Keep Me Together」が開催されます。彼の作品は、絵画、インスタレーション、パフォーマンスの幅広い表現を通じて、私たちの身体とその存在についての深い洞察を与えてくれます。本展は、Soh Souenの代表作である「点描」に焦点を当てており、特に「tie」シリーズを中心に、新たな作品群が展開されます。

点描とアイデンティティの探求



「tie」シリーズでは、自己を表す「わたし」とは何か、そしてその背後にあるアイデンティティについて深く考察しています。本人の証明写真から出発したこのシリーズは、個人の境界を問い直し、他者との関係性を深める作品です。特に、身体の自律と非自律というテーマも重要で、他者の存在がどのように私たちの身体に影響を与えるのかを点描技法によって表現しています。

鑑賞者は、これらの作品を通じて、個と身体の境界、さらには生そのものに対する問いかけを直に体験できるでしょう。Soh Souenの作品は、静謐な中にも緊張感があり、観る者を考えさせる空間を創り出します。

展示の詳細



本展は、2025年9月11日から10月13日までの期間、LURF GALLERYで開催されます。開館時間は11時から19時まで、入場は無料です。特に、9月12日(金)にはオープニングレセプションも予定されており、予約は不要です。この機会に直接作家と触れ合える貴重な時間となります。

作品に込められた思い



Soh Souenの作品は、私たちが「わたし」と呼ぶ存在の流動性や脆さを示唆しています。彼が提案するのは、自己を構成する要素としての他者の存在であり、私たちのアイデンティティは常に他者との関係の中で形成されていくものです。

例えば、彼の作品の中で描かれる点描は、観る者に自己と他者の境界を見つめ直させ、近づくほどにそのイメージが壊れていく様子を示しています。これにより、私たちの存在への問いかけがなされ、個としての認識の不安定さや痛みが喚起されるのです。

Soh Souenの経歴



Soh Souenは北九州市生まれで、京都精華大学芸術学部を卒業後、国内外で精力的に活動を展開しています。彼のスタイルは、絵画、インスタレーション、パフォーマンスを融合させ、他者との触れ合いをテーマにしたものが多く見られます。近年では、福岡市美術館にも作品が収蔵され、彼の活動はますます注目を集めています。

まとめ



「Keep Me Together」は、Soh Souenが探求し続けてきた「個」と「身体」というテーマに深く踏み込む展示です。観る者に新たな視点や感覚をもたらすこの機会を、ぜひお見逃しなく。詳細はLURF GALLERYの公式サイトで確認できます。アートに込められたメッセージを直接感じてみてください。


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