中国フォークの巨星・宋冬野初LP日本版リリース記念サイン会開催決定！

宋冬野、初の日本版LP『安河橋北』リリース記念サイン会について

中国のフォーク音楽界で名を馳せるシンガーソングライターの宋冬野（ソン・ドンイエ）が、待望の日本版LP『安河橋北』をリリースします。その発売を記念して、2025年9月30日（火）に東京・渋谷のタワーレコードでサイン会を開催します。このイベントは、ファンと宋冬野が直接触れ合える貴重な機会です。

日本版LP『安河橋北』の魅力

『安河橋北』は2013年に発表されたアルバムで、中国フォーク音楽の中でも特に高い評価を受けている作品です。このアルバムからは、代表曲「鳩」や「リリアン」、さらには「シマウマ、シマウマ」といった楽曲が収録されており、すでに華語音楽のクラシックとして確立されています。発売から10年以上経った今でも多くのファンに愛され続けていることが、その証しです。

日本での発売日は2025年5月28日（水）。このタイミングで手に入る日本版アナログ盤は、オリジナルの入手が困難となっているため、特に価値があります。

サイン会の詳細

番号、日時、場所

- 日時: 2025年9月30日（火）18:30 開場／ 19:00 開始
- 場所: タワーレコード渋谷店 5Fイベントスペース（東京都渋谷区神南1丁目22-14）

このサイン会には、参加券が必要で、9月16日（火）からタワーレコード渋谷店で対象商品『安河橋北』を購入した方に先着で配布される予定です。参加券をお持ちの方は、当日お越しいただければ、本人からのサインを受けることができます。1枚の参加券で最大2点のサインを受けられますが、複数の参加券をお持ちの場合は、再度列に並んでいただく必要があります。

アルバム『安河橋北』の裏側

アルバムのタイトルに含まれる「安河橋」は、宋冬野が幼少期を過ごした地名であり、家族の思い出が詰まった場所です。このテーマが歌詞や音楽に多くの影響を与えています。美しいジャケットには、幼い頃の宋冬野と祖母の姿が映し出され、彼のルーツを象徴する重要な作品となっています。

音楽スタイルは、インディ・フォークやチャンバー・フォークの要素を取り入れ、繊細且つ重厚感のあるアレンジが特徴です。また、歌詞には個人の成長と社会の変化が反映されており、普遍的な郷愁や切なさを呼び起こします。この国内盤LPには、日本語訳も付属しているので、言葉がわからない方でもその雰囲気を楽しむことができるでしょう。

多様な音楽体験の場

今回のサイン会は、単なるサインだけではなく、音楽とファンがつながる特別な機会です。宋冬野が日本のフォークミュージックにも影響を受けた背景を知りながら、彼の新たな音楽体験を共有できるチャンスです。

日本のフォークとの融合を探る intraday event も期待されるこのサイン会では、世代や国境を超えた音楽文化の交流が生まれることでしょう。