日本ベネックスが目指す再生可能エネルギーの未来
神奈川県横浜市に位置する「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)横浜新子安」には、約2.0MWの太陽光発電を供給する新たな発電所が設置されました。このプロジェクトは、株式会社日本ベネックスが手掛けるもので、屋上に設置された「ベネックス横浜新子安ソーラーポート」として2025年3月1日に運転を開始します。
発電所の概要
この発電所は、3,510枚の太陽電池モジュールにより構成されており、合計出力は約2,053kWです。施設内で消費される電力を賄うことを目的にしており、発電した電力の余剰分は、約2,600kWhの大型蓄電池によって効率良く活用されます。このプロジェクトは、日本ベネックスと三井不動産にとって初の協業となります。
日本ベネックスの成長と使命
日本ベネックスは、創業67年の歴史を持つ企業で、2012年からは再生可能エネルギー事業に参入し、社会に新たな価値を提供することを目的としています。現在、同社は保有する自社発電所を47件に増やし、総出力約62.3MWに達しました。そのうち、物流施設の屋根に設置された太陽光発電所は30件を占め、合計出力は約53.3MWにのぼります。
再生可能エネルギーの普及に貢献
「ベネックス横浜新子安ソーラーポート」の稼働により、再生可能エネルギーの普及をさらに加速することが期待されています。日本ベネックスは、今後も太陽光発電の設置や運営を通じて、低炭素社会の実現に向けた取り組みを続ける意向を示しています。
企業情報
株式会社日本ベネックスの本社は長崎県諫早市にあり、代表取締役社長は小林洋平氏です。同社は、精密板金加工技術を活かした製造事業や環境エネルギー事業に取り組み、従業員数は200名を超えるグループを抱えています。また、企業の「いい仕事を、しつづける。」というパーパスに基づき、社会に対して誠実に貢献することを使命としています。
企業情報概要
- - 設立:1957年
- - 所在地:長崎県諫早市津久葉町99番地48
- - 事業内容:精密板金加工技術をコア技術とした産業機器の設計・製造、再生可能エネルギー設備の設計・施工及び運営
詳細は
公式サイトをご覧ください。