北大路欣也主演『三屋清左衛門残日録』第9作の制作が決定！エキストラも募集開始

北大路欣也主演『三屋清左衛門残日録』第9作の制作発表

日本映画放送とJ:COMがタッグを組み、藤沢周平の名作を原作とした時代劇の最新作『三屋清左衛門残日録』第9作の制作が決定しました。このシリーズは、北大路欣也が演じる主人公・三屋清左衛門の隠居後の第二の人生を描き、2016年から続く人気シリーズとして、これまでに8つの作品が放送されています。

シリーズの概要

「三屋清左衛門残日録」は、前藩主用人の職を辞し、滋味深く生きる清左衛門の周囲で起こる様々な出来事を温かな視点で描写しています。第1作から8作までの各エピソードでは、毎回異なる物語の中で、時代の流れと人間ドラマの深さが魅力として描かれてきました。

今回の第9作では、清左衛門が若い夫婦に襲い掛かる悲劇と、その背後に潜む藩の陰謀を追い、苦しみを抱える人々に寄り添う様子が描かれます。清左衛門の友情や家族愛がテーマとして際立っており、北大路欣也自身も、清左衛門を憧れの存在として語っていることから、その演技にはどこか特別な深みが感じられます。

新たなキャストとエキストラ募集

本作でも、優香や麻生祐未、伊東四朗などの実力派キャストが引き続き登場し、物語にさらなる厚みを加えます。また、シリーズ初となるJ:COM加入者限定のエキストラ募集も行われることが決定しました。これはファンにとって、作品の世界観を体感できる貴重な体験であり、参加者には一生の思い出となることでしょう。

エキストラの撮影日は2024年9月の数日間予定されていますが、詳細は公式サイトで発表されるとのことです。興味のある方は、ぜひJ:COMの公式サイトをチェックしてください。

期待する新作

清左衛門の物語がどのように展開していくのか、ファンの間では期待が高まっています。北大路欣也も「苦しみを抱える友との絆や、家族への思いなど、現代にも通じるテーマが描かれる」とコメントしています。

時代劇は近年、日本国内外問わず注目が集まっており、その中で『三屋清左衛門残日録』もさらなる進化を遂げています。新たなエピソードの放送情報は、2024年10月中旬に発表されるそうなので、そちらも見逃せません。