長崎の魅力を味わうマチネ「Blue Butterfly」
かつて聖堂であった歴史的な建物が、今新たな命を吹き込まれ、レストラン「Restaurant Cathedréclat」として再生されました。その名も「Blue Butterfly」。この特別なランチマチネが、2025年9月7日(日)に開催されます。ここでは、食と音楽、美のハーモニーが生まれ、人々に感動を与える時間が生み出されることでしょう。
長崎は日本に西洋音楽が初めて伝えられた地として知られています。オペラ「蝶々夫人」をエンディングに飾るこのイベントでは、長崎で活躍中のソプラノ歌手、原さとみさんをはじめとする音楽ユニット「Art De Vivre⁺」が登場し、オペラの名曲と共に旬の魚介を使った豪華な料理が振る舞われます。
音楽と料理で紡ぐストーリー
ランチマチネ「Blue Butterfly」では、多彩な料理が用意されています。オードブルには、近海で獲れた新鮮な魚介が取り入れられ、長崎の海の恵みを感じる一皿です。また、長崎味噌を使用した懐かしい味わいのビーフシチューも登場。このメニューは明治初期の洋食文化からインスピレーションを受けており、訪れる人々を異国情緒あふれる居留地時代へと誘います。
音楽と食の融合を楽しむこのイベントでは、コース料理を楽しみながら心躍るハーモニーを体験できます。コース料理は全4品で、ドリンクも一杯含まれており、ランチコースの間に、様々な名曲が演奏される予定です。特に「Ave Maria」や「蝶々さくら」などの美しい楽曲に耳を傾けながら、豪華な料理を味わう時間は、五感への贅沢なプレゼントと言えるでしょう。
まるで時空を超えた体験
このイベントの魅力は、ただの食事や音楽体験に留まりません。歴史的なホテルの中で行われる特別なランチは、まさに時空を超えた旅となります。美しいステンドグラスに包まれた空間で、音楽と食事が織り成すハーモニーを感じることで、参加者は長崎の歴史に浸りながら特別なひとときを過ごすことができるのです。
この一度限りの開催に留まらず、今後も「Blue Butterfly」は継続的に実施され、地域の文化や芸術を次世代へと継承する拠点となっていく予定です。長崎の地で、この特別な体験を通じて、地域の魅力を再発見してみませんか?
参加方法について
会場は「Restaurant Cathedréclat」、開場は12:00で、ランチコースは12:30からスタート、そして14:00からコンサートが始まります。参加費は12,000円(その他サービス料別)で、座席に限りがあるため、早めの予約をお勧めします。
予約は、ホテルインディゴ長崎グラバーストリートへの電話(095-895-9510)またはメール(restaurant@nagasaki.hotelindigo.com)で受け付けています。詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。
この機会に、長崎での新しい文化体験を通じて、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?