映画『キサラギ』が18年ぶりに再上映！魅力に迫る応援コメント多数

映画『キサラギ』が再びその幕を開ける！

2007年に公開された映画『キサラギ』が、18年の時を経て全国リバイバル上映されることが決まりました。この機会に、監督や豪華キャストからの熱い応援コメントをご紹介したいと思います。特に、佐藤祐市監督の言葉は、作品にかける情熱が感じられるもので、ぜひ皆さんにも読んでいただきたいです。

佐藤祐市監督からのコメント

監督は再上映のニュースを聞き、思わず感動の声をあげたといいます。「あの時、脚本を読んで一目惚れしたんです。もう絶対にこの作品を撮りたい、そう思ったんです」。当時の撮影現場は、キャストのスケジュールが厳しい中、奇跡的に皆が集まり、作品を作り上げました。そして、ミキの真実を知らない方々にもこの機会に劇場で観てほしいとの切なる願いを寄せています。

ユースケ・サンタマリア（オダ・ユージ役）

そして、ユースケ・サンタマリアさんもリバイバル上映への喜びを語っています。撮影中は常に笑いが絶えなかったとのことで、「本当に、撮影現場は狂気の沙汰でした。笑い疲れた日々を振り返ると、今でも懐かしさが込み上げてきます」と振り返ります。特に、エンドロールで流れるダンスの練習不足が心残りだそうです。

塚地武雅（安男役）

一方、塚地武雅さんは、密室劇の特性が影響して、日ごとにテンションを維持するのが大変だったと言います。「試写を終えた時、全員で握手を交わしたその瞬間、これがいけるぞ！と確信しました」と胸を張ります。この映画に関与できたことへの誇りを語り、今もお腹を空かせていると冗談交じりに話す姿に、彼の人柄が垣間見えます。

小出恵介（スネーク役）

次に小出恵介さんは、撮影の過酷さを語ります。「密室でのノンストップ会話劇。この環境に自分も放り込まれ、先輩方との絡みが非常に印象に残っています。リハーサルを経て絆を強め、作品が再び皆さんの前に出ることは本当に嬉しいです」とその日々の思い出が今でも大切であると語ります。

香川照之（いちご娘。役）

香川照之さんも「皆の友情が一つになる素晴らしい作品です」と感慨深く語ります。再上映されることがとても嬉しいとのことで、より多くの方に映画を観てもらいたいと願っています。

『キサラギ』は、如月ミキというアイドルの自殺の真相を追う密室サスペンスで、感動と笑いにあふれた作品です。この度は、デジタルシネマパッケージ（DCP）としての上映が実施され、全国規模での上映が決定しています。追加上映館も発表され、観客の期待が高まりを見せています。

映画の上映は2025年2月7日から始まり、全国の劇場でこの名作を体験できるチャンスです。ぜひ、この機会を逃さず、劇場で再び『キサラギ』のワールドに浸ってみてください。