セルフフォトの実態
2025-09-01 08:07:35

新たなウェディングフォト市場を切り拓くセルフフォトウェディングの実態調査結果

セルフフォトウェディングの新たな潮流



合同会社yuen(本社:東京都中央区)が運営するセルフフォトウェディングスタジオ、「yuen wedding」では、2025年4月1日から8月26日までの期間中に、計525名を対象に利用実態調査を実施しました。この調査からは、従来の結婚式の前撮りという考え方を覆す、新たなウェディングフォト市場の実態が浮かび上がりました。

調査の概要


調査は、全国に展開するyuen wedding(六本木、梅田、名古屋ファッションストア)の利用予定者への受付表を用いて行われました。結果からは、結婚式未定層と呼ばれる新世代のカップルたちがウェディングフォトを求める理由やニーズの多様性が浮き彫りとなりました。

結婚式未定層の増加


調査結果では、回答者の55.2%にあたる290件が、結婚式が未定であることが判明。従来の前撮りという概念が通用しない新しい価値観をもつカップルが増えてきています。特に、「結婚式は挙げないが、ウェディングフォトは残したい」という思いを持つ人たちが増加していることが顕著です。

それぞれの層のニーズ


各層の需給は異なり、具体的な利用目的も様々です。

  • - 結婚式未定層: 43.4%が入籍記念フォトを求めています。祝いの場が設けられない中での思い出作りが重要ということが分かりました。

  • - 前撮り層: 61.0%がウェディングアイテム制作を目的に利用。結婚式で使用するアイテムに活かすためのフォト撮影が一般的です。

  • - 後撮り層: この層では62.5%が記念日の思い出にフォト撮影を希望しており、結婚式後にリラックスした雰囲気で楽しむ傾向が見受けられます。

Instagram世代の影響


また、yuen weddingを知った経路についても興味深い結果が得られました。54.1%がInstagramを通じての認知であり、これによってZ世代やミレニアル世代の情報収集行動が明らかに。SNSを駆使した視覚的な情報収集が主流となっています。

利用者の声


多くの利用者が満足している様子で、評価は高いレベルを維持しています。実際の利用者の声を見てみると、
「リーズナブルで質の高い写真に驚いた」という意見や、
「安心して撮影できる環境が良かった」といった感想が寄せられています。

代表のコメントと今後の展望


合同会社yuenの代表、福田拓実氏は「多様なニーズが存在し、特に入籍記念フォトを目的とする未定層の存在は現代の結婚観を反映している」と述べています。また、今後のウェディングフォト市場においては、入籍記念フォト市場の拡大や、SNS世代への訴求が課題として挙げられています。

まとめ


セルフフォトウェディングはこれからの時代にフィットした新たな選択肢として広がりを見せています。カップルの記念日を美しい形で残すためのサービスが、より多くの人々に利用されることが期待されます。これからは、従来の概念に囚われない柔軟な結婚観が形成されていくことでしょう。


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