古民家の魅力を再発見! 本州最南端の NOIEがリブランドオープン

本州最南端の古民家NOIE、リブランドオープン

2025年7月1日、紀伊半島の最南端、和歌山県串本町にて古民家の宿「NOIE（ノイエ）」がリブランドオープンしました。これまでは「NIPPONIA HOTEL 串本熊野海道」として知られていたこの施設は、時を経たスピリットを宿したまま、新たな姿へと生まれ変わりました。NOIEでは、「住むように泊まる」という独自のコンセプトを掲げ、それぞれの宿に込められたストーリーを大切にしながらユニークな宿泊体験を提供しています。

居心地の良い古民家の魅力

NOIEは、商船の隠居用、煙草屋の家、ペットと過ごせる庭付きの家、さらにはプライベートサウナ付きの家など、個性豊かな宿泊施設が揃っています。この「〇〇の家」という名称には、各宿が持つ独自の物語を感じ取れ、ひとつとして同じものがない“唯一無二”の体験が待っています。古民家を訪れることで、まるで家に帰ってきたような感覚を味わうことができ、心を開いてリラックスしたひとときを過ごせます。

リブランドを祝うキャンペーン

NOIEのオープンを祝し、インスタグラムでの投稿キャンペーンと、宿泊料金20％OFFの特別プランを実施中です。宿泊者が体験した思い出を写真に収め、指定のハッシュタグをつけて公開すると、オリジナルエコバッグがプレゼントされます。このキャンペーンは、限られた数のエコバッグがなくなり次第終了となりますので、参加を希望される方は早めの宿泊をおすすめします。

公式サイトもリニューアルされており、最新情報や宿泊プランに関する詳細が分かりやすく掲載されています。そこで紹介されている各棟の魅力をぜひご覧ください。

NOIEの新しい宿泊スタイル

NOIEの最大の特徴は「分散型宿泊施設」という新しい形態です。宿泊棟は串本町内に点在しており、訪れる人々は中心にあるカフェでチェックインを行った後、各宿泊施設へと向かいます。この町を散策しながら、地元のパン屋で朝食を買ったり、浜辺で夕暮れを楽しんだりと、まるで自分の家で暮らすような自然な旅の体験を提供します。これは「地域と共にある宿」を目指すNOIEの考え方を体現したものです。

多彩な客室と料理

NOIEには、様々な楽しみ方ができるお部屋があります。贅沢な庭を備えた「稲村」、歴史を感じる「園部」、広々とした空間の「矢源」、リラックスできるプライベートサウナ付きの「益野」など、どのお部屋も個性たっぷりです。さらに、養殖の地元食材を使用した和洋折衷のイタリアンコースや、熊野米を使ったやさしい和朝食も楽しめます。

特に夕食は、築145年の古民家を改装した特別なレストラン「みなも」で提供され、旬の地元素材がふんだんに使われた料理を堪能することができます。豊富なペアリングや温かい雰囲気の中で、思い出に残る時間を過ごせます。