朝ごはんから考える日本の食文化
2023年10月1日、農林水産省が推進する「ニッポンフードシフト」から新たな取り組み、「朝ごはんから日本を考える。」が始まりました。本企画は、超多忙な現代人に対し、朝食を通して日本の食文化や農業の課題を見直す絶好の機会を提供します。
1. 「朝ごはんから日本を考える。」の背景
本企画は、日常的に行われる朝食を中心に、農林水産物の重要性や環境への配慮について考えるものです。毎日の朝ごはんがどれだけ私たちの健康や生活に影響を与えるのか、その意義を再確認するために農林水産省と多くのパートナーが連携しています。
2. 特設サイトと日々の発信
新設された特設サイトでは、毎日の朝食を紐解きながら、国産農林水産物の重要性や選ぶべき食材、さらにはそれに関する情報を逐次発信します。このサイトは、一般の人々が自らの食選びを見直すきっかけとなり、農産物の選択肢を広げることを目的としています。
特設サイトはここからアクセスできます!
ニッポンフードシフト 朝ごはんから日本を考える。
3. 連携パートナーの活動
読売新聞
読売新聞は「朝から日本を考える。」というプロジェクトを開始し、生活者のパフォーマンス向上を目指します。この企画は、朝ごはんを食べることで心身の健康を促進し、生活のリズムを整えることを目的としています。詳細は、
こちらの特設サイトをご覧ください。
旭化成ホームプロダクツ
旭化成は、「朝ごち!」という新しいアクションを提案。使い切れなかった食材を美味しい朝ごはんに生まれ変わらせるレシピを発信し、食品ロスの削減を目指します。気軽に実践できるレシピが
こちらで公開されています。
カルビー
カルビーは「100年朝食プロジェクト」を通じて、健康的な生活を送るための朝食が重要であることを再確認します。様々な調査を行い、その成果を基に朝食の必要性を広める活動を続けています。
4. おにぎりの提案
一般社団法人おにぎり協会は、おにぎりの栄養価の高さやその手軽さをアピール。特に若年層にとっては、バランスの良い朝食を取りやすい選択肢として、提案を行っています。詳しくは、
おにぎりJapanのウェブサイトを参照してください。
5. これからの展開
このプロジェクトは、2025年に開催予定の「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.東京2025」でも特設ブースが出展されます。食についての意識を高め、国民が一緒に考える場を提供していきます。
今回の取り組みを通じて、私たちの食生活が日本の未来にどのように寄与するのかを、一緒に考えていきましょう。