新店舗『mi:ne』
2025-09-30 11:50:54

植物専門組織NAGIが開く新感覚の体験型空間『mi:ne』

都会に森を再構築する『mi:ne』



2025年10月、東京・代官山に新たな体験型空間『mi:ne』がオープンします。このプロジェクトは、植物専門組織NAGI株式会社が手掛けており、「都会に森を」という理念のもと、都市の中に存在する自然を再構築することを目的としています。NAGIは、植物を単なる装飾品としてではなく、空間の重要な要素として捉え、育成から設置、さらには維持管理までを行っています。

『mi:ne』は、アートギャラリーと店舗が一体となった独自の空間。日中は緑と光に包まれたカフェとして、夜は静けさを感じるワインバーとして、多様な利用が期待されます。ここでは、訪れる人たちが植物とともに過ごすことで、祝福された時間を体験し、感覚が研ぎ澄まされることでしょう。

都市に届ける新しい自然の形



『mi:ne』は、NAGIが蓄積してきた植物育成のノウハウや空間演出の技術を、実際の体験として提供する場です。都市における自然の再現は、美しさだけではなく、心理的な安らぎや持続可能性にも寄与すると考えています。これが新しいライフスタイルの提案に繋がると期待されています。

着想の原点は屋久島の森



『mi:ne』のデザインは、屋久島の森から得たインスピレーションによるものです。湿度の高い空気や、ゆっくりと岩を覆う苔、静かに呼吸する木々。これらの自然のリズムを都心にも持ち込むため、新しい空間づくりを目指します。特に1階のギャラリー空間では、苔が空間を「侵食」していく様子を体現し、人々の五感に訴える仕掛けが施されています。

フロア構成と体験



『mi:ne』は1階と2階で異なる体験を提供します。

  • - 1階: ギャラリーとして、自然の侵食をテーマに、視覚と嗅覚でゆるやかに浸透する植物の体験を提供。ここ出会う植物たちは、単なる装飾用ではなく、環境の一部として存在します。入った瞬間から心地よい変化を感じることでしょう。

  • - 2階: 植物を取り入れた静かな創造の空間。岩の質感を模した壁の一部は、まるで洞窟のような特別な雰囲気を醸し出しています。友人や同僚とともに、静寂の中で心の安らぎを見つけてください。

メニューの魅力



『mi:ne』では、カフェタイムとバータイムに分かれた独自のメニューが登場します。朝は「森の朝」をテーマにしたカフェメニューが楽しめる一方、夜には洗練されたバーとして、自然と都市が交わる特別なひとときを提供します。ここでの食事が、時間を忘れさせるような贅沢な体験となるでしょう。

NAGIの使命



NAGI株式会社は、認定農業法人として、花や植物の生産から販売、さらには植物のメンテナンス事業まで手掛けています。持続可能な農業を基盤に、高品質な植物を創出し、地域の雇用や農地の維持に努めています。また、植物を通じた循環型意識の向上も目指しています。『mi:ne』はその理念の具体的な表現であり、都市の中に潜む自然との新たな関係性を模索する取り組みの一環です。

この新しい空間『mi:ne』で、是非ともあなた自身の自然との関係性を再確認してみてください。都会に居ながら、深くて豊かな自然の息吹を感じることができる場所です。


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