ソウル・フラワー・ユニオン 20周年記念版がアナログ化!
80年代ジャパニーズ・パンクの先駆者たちが集い、93年に結成されたソウル・フラワー・ユニオン。その革新性と多様な音楽スタイルで支持を集める彼らが、8thアルバム『LOROSAE MON AMOUR(ロロサエ・モナムール)』のリリース20周年を祝して、初のアナログ化を実現します。このデラックス・エディションは、2005年にリリースされたオリジナル盤の魅力を再発見するための貴重な機会です。
アナログ化の背景
アナログレコードは、音楽の感触や温かみを感じることができるメディア。ソウル・フラワー・ユニオンの音楽も、彼らの多彩な音楽性を通知するためにアナログで聴くのにぴったりです。20年前のリリースから新たに生まれ変わるこの作品は、ファンにとって特別な意味を持つことは間違いありません。
アルバムの内容
『LOROSAE MON AMOUR』は、書き下ろしの新曲群に彩られています。中でもライヴで特に人気の高い「神頼みより安上がり」や「松葉杖の男」、さらには名曲「ひかり」「酒と共に去りぬ」「最前線ララバイ」が収められており、聴く者を魅了することでしょう。また、版権の問題であった東ティモールのレジスタンス作「星降る島」も収録されており、独自のメッセージ性を持った楽曲が並びます。
ボーナストラック
このデラックス・エディションには、前年にリリースされた反戦シングル「極東戦線異状なし!?」や、中川敬が亜無亜危異やザ・ルースターズのメンバーとともに取り組んだコンピへの参加曲といったボーナストラックも追加収録されています。これにより、アルバムの全体像がより深く味わえることでしょう。
発売情報
今回のアナログ盤『LOROSAE MON AMOUR』は、2枚組の完全生産限定盤として2025年11月12日に発売予定です。販売価格は税込みで6,006円。レーベルはBM tunesからリリースされ、品番はXBVN-0029/0030です。ファンはもちろん、これから彼らの音楽に触れたい方にもおすすめのアイテムです。
結論
ソウル・フラワー・ユニオンのアナログ化された20周年記念盤は、音楽の持つ力を再確認する素晴らしいチャンスです。今回のリリースを通じて、彼らの多様な音楽性を体験し、音楽の持つ真実の響きを感じてみてください。彼らの音楽は、聴く人々の心に響き続けることでしょう。そして、アナログレコードを通して、その深いメッセージをより一層感じることができるはずです。