ボカロPとして知られる獅子志司が、comic HOWL連載の「琉球バッカニア」との特別コラボレーション楽曲「シーカー」をリリースしました。2025年12月17日(水)には、各音楽配信サービスでの配信が開始されるのに加え、同日19:00にはYouTubeにてミュージックビデオがプレミア公開される予定です。
コラボレーションの背景
本楽曲「シーカー」は、原作がカミツキレイニー、作画が土井那羽の「琉球バッカニア」とのコラボによって生まれました。獅子志司は日頃からこの漫画を愛読しており、制作に関して自ら原作チームに「逆オファー」を行ったことで実現したこの企画。漫画と音楽、双方のファンにとって特別な出来栄えとなることを目指して制作されています。
楽曲とミュージックビデオの魅力
「シーカー」は、琉球を舞台にした物語とリンクした内容で、楽曲自体に琉球の歌詞や音楽的要素が取り入れられています。時は幕末、欲望や裏切り、陰謀などが絡み合う中で、獅子志司は何を表現するのでしょうか。さらに、ミュージックビデオはアニメーション作家のJoeによって手掛けられ、主人公の玻名城武太を中心としたIFストーリーを描くアクションシーンに満ちています。まさに、視覚と聴覚の両方から楽しめる映像作品となっています。
「琉球バッカニア」の世界観
この漫画は、日本の幕末という激動の時代を背景にした物語。在りし日の琉球士族の青年、玻名城武太が母を養うために盗人として生きる中、かつての海賊が遺した財宝を求めた争奪戦に巻き込まれます。作品には裏切り、欲望、陰謀といったテーマが込められており、時代背景を反映したストーリー展開が魅力の一つです。このような設定は、獅子志司の音楽とも見事に融合しています。
まとめ
獅子志司の音楽と「琉球バッカニア」のファンタジーな世界観が融合したこのコラボは、まさに期待大です。「シーカー」のリリースが待ち遠しいですね。興味のある方は、以下のリンクから楽曲やミュージックビデオをチェックしてみてください。ボカロと漫画のコラボレーションによって生まれた新しい音楽体験、ぜひお見逃しなく!