ユニバーサルカー「Unimo」
2025-09-05 11:59:06

大阪・関西万博で発表されたユニバーサルカー「Unimo」の新たな可能性

大阪・関西万博でUシニア世代も利用可能なユニバーサルカー「Unimo」を展示



2025年の大阪・関西万博にて、株式会社Luupが新型のユニバーサルカー「Unimo(ユニモ)」の展示とデモンストレーションを行いました。この展示は、未来のスマートモビリティを発信する「ロボットエクスペリエンス」の一環として、多くの来場者の注目を集めました。

ユニバーサルカー「Unimo」について


「Unimo」は三輪の小型車両で、特に幅広い年齢層の利用を見据えて設計されています。デザイン段階から高齢者や身体的な制約を持つ方々にとって使い勝手の良いものを目指し、安全性や安定性を重視しました。特に以下の特長が強調されています。
1. 優れた安定性:走行時も静止時も安定しているため、安心して乗車できる。
2. 身体的負担の軽減:移動にあたり、負担をかけずにスムーズに操作可能。
3. 分け隔てないデザイン:誰もが乗りたくなる魅力的な外観。
4. カスタマイズ機能:利用者のニーズに合わせて走行速度や補助機能を調整可能。

このユニバーサルカーは、Luupとともに技術パートナーであるアイシン、デザインパートナーのGKダイナミックスが共同で開発。多様な方々の移動手段となることを目指しています。

展示会の内容


展示は2025年8月25日から31日にかけて行われ、会場では「Unimo」に加え、Luupの電動アシスト自転車や電動キックボード、電動シートボードも展示されました。デモンストレーションでは、Luupの代表取締役CEOである岡井大輝が、共同開発パートナーの技術者やデザイナーと共に「Unimo」の性能や開発背景を紹介。来場者たちは実際にその走行を目の当たりにし、関心を寄せていました。

来場者から多くのフィードバックを募集し、今後のサービスや車両の開発に役立てる意向も示されています。

地域社会への貢献


Luupは、地域交通の課題解決に貢献することを目指しています。特に、都市部や地方の交通空白地域に対応することで、マイクロモビリティの普及を図っています。
Luupのサービスはすでに21都道府県に展開され、アプリのダウンロード数は500万件を超えています。80%以上の利用者が通勤・通学や買い物など日常移動で利用しており、介護事業者などエッセンシャルワーカーの移動手段としても選ばれています。

今後、試乗会を実施しつつ、2026年度には各地での実証実験を計画。マイクロモビリティシェア事業者として、全国各地での短距離移動ニーズに応える意欲を示しています。

このように、Luupの「Unimo」はただの移動手段ではなく、未来の交通システムの一端を担う存在として期待されています。詳細については特設サイト(https://lp.luup.sc/unimo)を訪れてみてください。


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