フランスで漏水管理
2026-05-01 11:13:05

JAXAの宇宙ベンチャー、フランスで漏水管理の新時代を切り拓く

JAXAの宇宙ベンチャー、フランスで新たな水道管理を実現



日本の宇宙ベンチャーである株式会社天地人(本社:東京都中央区)は、NASAから認定を受けた技術を駆使し、フランスのAqualter社とのパートナーシップを発表しました。この提携により、衛星データとAIを用いた漏水評価・管理プラットフォーム「KnoWaterleak」が、2026年4月にフランス・シャルトル都市圏に導入されることが決定しています。

環境に優しい水道インフラ管理



「KnoWaterleak」は、漏水のリスクを見つけ出し、水道インフラの管理を最適化するためのシステムです。日本国内での開発を経て、フランス市場に進出することは、天地人にとっても新たな挑戦といえるでしょう。実施されるプロジェクトは、163,000人を超える人々に水を供給するシャルトル都市圏で、実証実験が行われた結果、高い精度で漏水リスクを予測できることが確認されました。

2025年1月から4月にかけて行われた実証実験では、過去のデータを元に高リスクエリアを特定。結果として、その12.6%のエリアには、2024年に実際に発生した漏水の45.5%が含まれていたことが示され、信頼性が立証されました。

これに基づき、天地人は正式にライセンス契約を締結し、Aqualter社は初の公認代理店としてフランス国内の事業展開を開始します。

複合的なデータを用いた運営



シャルトル都市圏でのプロジェクトにおいては、「KnoWaterleak」はAqualter社の管網監視プラットフォーム「Walter」と連携します。この統合により、両者のデータが融合し、衛星からの広域分析と現場データの組み合わせが可能となります。これにより、漏水リスクの特定から現場での対応までをシームレスにサポートし、長期的な水資源の保全とインフラの延命に貢献します。

今後の展開とコメント



天地人は、最大の航空宇宙クラスターである「Aerospace Valley」に参加し、本パートナーシップを一層進展させる方針です。Aqualter社が運営する他のプロジェクトへの展開も視野に入れた共同プロモーションの実施が見込まれています。

Aqualter社のCIOであるジャン・パトリック・ル・ヴァン氏は、『KnoWaterleakの導入はデジタル変革において重要な一歩です。AIと衛星データにより、漏水の予測や現場作業の最適化を実現します。』とコメントしています。さらに天地人のパートナーシップマネージャー、淺羽慶太郎氏も、『フランスでの初導入を心から嬉しく思います。水道インフラ管理をデータに基づいて進化させていきたい』と述べています。

この革新技術が、フランス国内でどのような変化をもたらすのか、これからが非常に楽しみです。今後の進展にも注目が集まります。

Aqualter社とKnoWaterleakの概要



Aqualter社は、フランスのシャルトルに本社を構える企業で、50年以上の歴史を背景に水道業界での革新を目指しています。そのプラットフォーム「Walter」は、水道管網のパフォーマンスをリアルタイムで可視化し、効率的な運営を支えている。KnoWaterleakの導入により、今後の水道インフラの管理に新たな風を吹き込むことでしょう。

公式サイト:


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