国宝とオノマトペ展:トキワ荘での新機軸
2026年4月21日より、豊島区立トキワ荘マンガミュージアムで開催される「国宝とオノマトペ展 ‐ トキワ荘 MM コレクション企画 vol.4‐」。これは、国宝と漫画表現の融合を目指す新たな試みです。この展覧会では、効果音や擬態語を表したオノマトペが国宝に加わり、視覚を通じて聴覚のイメージを刺激します。
展覧会の内容
本展は、音が描かれていない歴史的名作《鳥獣人物戯画》や《信貴山縁起絵巻》に、漫画家たちが生み出したオノマトペを表示することで、新しい感覚を体験できるものです。具体的には、視覚的にどのような音が合うのか、また、パソコンや他の媒体で使われる文字表現との違いを感じることができます。
作家のオノマトペ表現
展覧会では、トキワ荘ゆかりの作家、永田竹丸、よこたとくお、森安なおやの作品からオノマトペをピックアップし、その表現のバリエーションを示します。同じ音でも、作家によって異なる解釈が展開される様子は、観客にとって非常に興味深いものになるでしょう。
開催概要
- - 展覧会名:国宝とオノマトペ展 ‐ トキワ荘 MM コレクション企画 vol.4‐
- - 会期:2026年4月21日(火)~9月末(予定)
- - 会場:豊島区立トキワ荘マンガミュージアム 2階14号室、1階廊下
- - 開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
- - 休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
- - 観覧料:大人500円、小中学生100円(未就学児及び障がい者手帳保持者とその介助者は無料)
観覧料で、トキワ荘マンガミュージアム全体を楽しむことが可能です。また、会期中にはギャラリートークも予定されており、詳しい情報は公式ウェブサイトで提供されます。
同時開催企画
さらに、トキワ荘では『漫画少年』のデジタルアーカイブを公開しています。1948年から1955年にかけて刊行されたこの雑誌の内容をタブレットで閲覧でき、特に4月は1950年の4月号と5月号が公開予定です。また、「ギャグマンガの王様誕生 赤塚不二夫展」も同時に開催されているので見逃せません。
連絡先
本展に関する問い合わせは、豊島区立トキワ荘マンガミュージアムまで。所在地は東京都豊島区南長崎3-9-22、電話番号は03-6912-7706で、詳細は公式ウェブサイトをぜひご覧ください。
国宝が持つ静謐なビジュアルと、漫画の持つダイナミズムが交わるこの展覧会は、視覚芸術と音の新たな可能性を探る貴重な機会です。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。