1月7日は「つめ切りの日」!
毎年1月7日は「つめ切りの日」。この日は新年を迎えて初めて爪を切る「七草爪」に由来しています。無病息災を願う「七草粥」を作った後に爪を切ることで、邪気を払うと言われているこの伝統。そこで、爪に対する意識やお手入れ方法、悩みについての調査結果が発表されました。今回の調査を行ったのは、グローバル刃物メーカーの貝印株式会社です。
調査の目的と概要
貝印は全国の15歳から69歳の男女1,200名を対象に「爪に関する意識調査」を実施。調査は2024年12月2日から9日まで行われ、爪に対する意識、悩み、手入れの現状を探りました。調査結果から、特に注目すべき点が浮かび上がりました。
調査結果のハイライト
こだわりを持つ年代の変化
10代から20代の男性は、爪に関して特にこだわりを持っていることが分かりました。彼らの半数近くが高校生以下でも爪について気を使い始めたと回答し、30代以上の世代に比べて早くから意識が高い結果となりました。
悩みの多さ
全体の4割以上が爪に悩みを抱えていることが明らかになりました。特に、手の爪では「割れや欠け」が多く、足の爪では「巻き爪」が上位を占めています。男女共に、悩みを持つ割合は女性の方が高いという結果も出ています。
知識不足の状況
興味深いことに、正しい爪の切り方を知っている人は全体の約1割しかおらず、多くが不適切な方法で爪を切っていることが分かりました。「端から端へ切る」という方法が普及していますが、正確な技術の認知は低いのが現状です。
ツメキリの使用実態
ツメキリの使用年数に関する調査では、4割弱の人が5年以上同じツメキリを使用しているとのことでした。また、所持しているツメキリの数は1〜2個が最も一般的ですが、年齢が上がるにつれ所有数が増加する傾向があります。
ツメキリ購入時の悩み
新たにツメキリを購入する際の悩みとしては、「購入前に試せない」「どの形状やサイズを選ぶべきか分からない」が多く挙げられました。特に「切れ味」の良さを重視する声が多く、切り方や爪への負担を軽減するポイントが注目されています。
貝印が提案する爪の正しいケア方法
貝印のツメキリアドバイザーによると、適切なケアだけでなく、適したツメキリの選び方や買い替えのタイミングも重要です。ツメキリは2〜3年での買い替えが推奨されており、爪を切る際は白い部分を0.5mm〜1mmほど残すのが良いとされています。
実用的なツメキリの紹介
貝印は、さまざまなニーズに対応したツメキリも展開しています。たとえば、LEDルーペがついているタイプは視認性が高く、視力に不安がある方にも最適。また、持ちやすい設計のツメキリや、コンパクトで持ち運びやすい製品まで様々です。
総括
爪のお手入れは、身だしなみの一環でありながら、意外に知られていないことも多いです。この特別な日を通じて、爪の健康を意識し、適切なお手入れを行うことの大切さを再認識しましょう。健康で美しい爪を保つために、貝印の製品をぜひ活用してみてください。