冬の献血を呼びかけ!『耐え子の日常』のキャンペーン
毎年冬になると、風邪やインフルエンザの影響で献血者が減少します。昨今は特に、10代や20代といった若者層の献血協力者が少なくなっているという現実があります。それに対抗すべく、東京都赤十字血液センターが新たな取り組みとして、株式会社ディー・エル・イーが提供する人気キャラクター『耐え子の日常』とコラボレーションした献血キャンペーンをスタートすることになりました。
キャンペーン概要
このキャンペーンは、令和7年の1月から2月までの期間中、全国で展開される「はたちの献血」キャンペーンに合わせ、特に若年層の献血への参加を促進することを目的としています。具体的には、期間中に『耐え子の日常』の漫画や動画などのコンテンツが、東京都赤十字献血センターの公式X(旧Twitter)、TikTok、YouTubeなどで公開されます。こうしたコンテンツを通じて、献血の重要性を分かりやすく伝え、若者からの新たな献血協力を呼びかけます。
対象者と記念品
キャンペーンの対象は、16歳から39歳までの方々です。また、40歳以上の方でも、献血に協力し、指定のハッシュタグ「#だから今日は献血行きました」をつけてSNSに投稿していただくことで、キャンペーンに参加できます。なお、献血にご協力いただいた方には、先着で『耐え子の日常』オリジナルコラボ温泉タオルがプレゼントされます。数量は8,000名様限定です。
『耐え子の日常』とは?
さて、『耐え子の日常』ですが、これは内気で謙虚なOL「耐え子」が、様々な日常に耐えながら奮闘する姿を描いたギャグ&コメディ漫画です。2015年にTwitterで連載を始め、その独特のユーモアや共感を呼ぶストーリーが人気を集め、特に10代~20代の若者たちが支持しているコンテンツです。現在ではSNSフォロワー数が総計75万人に達し、その背景には、さまざまな社会現象を取り上げた小気味の良いストーリーがあると言われています。
このように、キャラクターが若者に親しみやすいことを活用したキャンペーン展開は、彼らの参加を促すための効果的な手段と言えます。こうした活動が、若者世代の献血の重要性を認識させ、参加者を増やす一助となることが期待されます。
まとめ
『耐え子の日常』と東京都赤十字血液センターとの新たなコラボレーションは、冬の献血不足問題を解決するための明るい取り組みとして注目されています。このキャンペーンを通じて、若者たちが献血に興味を持ち、積極的に参加してくれることを願っています。献血の開催期間は令和7年1月1日から2月28日まで、場所は東京都内全ての献血ルーム及び献血バス、オープン会場で実施されます。あなたもこの機会に、献血に協力してみてはいかがでしょうか?