東京ビッグサイトで女性の健康課題に寄り添うフェムケアの新たな実践ヒント

女性の健康をサポートするフェムケア展示のご紹介

2025年8月8日から10日まで、東京ビッグサイトで開催される「第25回 JAPANドラッグストアショー」では、女性の健康課題に特化したフェムケアゾーンが展開されます。こちらでは、医薬品の流通を手掛けるアルフレッサ株式会社が出展し、女性のための情報発信基地を設けます。

女性の健康と隠れ冷え

日本の女性は、月経、PMS、不妊、更年期、冷え性など、多くの健康課題を抱えています。特に冷房が効いた真夏など、体調に影響を与える要因は多く、隠れ冷えに注意が必要です。

所感として、昨年の同イベントでは、多くの女性が体調に関する悩みを抱え、ブースを訪れていました。気軽に相談できる場としての重要性が感じられます。今回は「あなたの悩み、ここで解決。」というテーマのもと、医師や助産師からの専門的なアドバイスを実施。これにより、適切な知識を得て、悩みを軽減する手助けが実現すると期待されています。

主な展示内容

1. 健康相談：専門の医師による1対1の健康相談が行われます。月経やPMS、更年期といった話しづらい悩みを、個別に相談し解決策を見出しましょう。
2. 助産師アドバイス：健康や生活に役立つ情報を助産師から直接受けることができ、特に菌活やホルモンとの関係など、多様なテーマが網羅されています。
3. 温活体験：体調を整えるための「温活」として、冷え性対策の情報や試飲体験も実施。特に高麗人参ドリンクを用いた温かいケアを体験することができます。
4. ヘルスケアサービス：忙しい女性向けに、処方箋送信アプリ「やくばと」や、ワクチンの予約ができる「ワクチンぷらっと」など便利なサービスも紹介します。

これらの取り組みにより、女性が自身の健康について深く考えるきっかけを提供します。また、医療機関における知識の普及も進めていく予定です。

女性が受診しにくい現状

調査によると、月経困難症やPMSを抱える約74%の女性が日常生活に支障をきたしているにも関わらず、実際に医療機関を受診するのは約20%程度に過ぎません。このギャップを埋めるためには、癒しや解決策をもっと身近に感じてもらう必要があります。

アルフレッサは、医薬品の流通を通じて地域医療を支え、医療へのアクセスを向上させることに力を入れてきました。今回の出展も、その一環として女性たちの健康への“気づき”を促進することを目指しています。