オークリーとチューダープロサイクリング、革新的な未来に向かう旅
2023年、オークリーはスイスのUCIプロサイクリングチーム、チューダープロサイクリングと公式アイウェア及びヘルメットのパートナー契約を締結しました。この契約により、オークリーはあらゆる最前線での製品開発を通じて、サイクリングの世界にさらなる革新をもたらすことを誓います。
チューダープロサイクリングのCEO、ラファエル・マイヤー氏は、「オークリーと我々は挑戦と情熱という共通の精神を持っている」と語り、このパートナーシップによって『Born To Dare(挑戦するために生まれた)』という理念のもと、チームを更なる高みへ導くことを楽しみにしていると述べました。
パートナーシップの意義
このコラボレーションは、実際の現場で活動するプロライダーたちの声を製品開発に生かす重要な役割を果たします。これによって、オークリーが過去に類を見ないパフォーマンスを実現するテクノロジーを提供し、アスリートたちのニーズに直接応えることが期待されます。
オークリーのグローバルスポーツマーケティングの責任者、コリー・ヒル氏は、「オークリーは今年で創立50周年を迎え、次の50年に向けた新しいサイクリングの歴史を築く」とコメントし、チューダープロサイクリングとの協力に大いに期待を寄せています。
新たな技術とデザイン
チューダープロサイクリングは、オークリーとともに開発された特別なアイウェアとヘルメットを利用します。これらはスピードや温度管理、そして安全性において非常に高性能で、チームの特性を反映したデザインが施されています。
特に注目すべきは、チームオークリーの一員であり、二度の世界チャンピオンであるジュリアン・アラフィリップ選手がこの新しいデザインを着用することです。彼の存在がチームの士気を高めることは間違いありません。
今後の展開については、オークリーとチューダープロサイクリングの公式インスタグラム(@oakleyjapan、@oakleybike、@tudorprocycling)をフォローすることで最新情報を得ることができます。
オークリーの歴史
1975年に南カリフォルニアで設立されたオークリーは、スポーツパフォーマンスにおいて世界のトップブランドのひとつに成長しました。900件以上の特許を保有し、デザインとイノベーションの融合から生まれる製品は世界中のアスリートから信頼されています。
オークリーの製品はスポーツ用アイウェアのみならず、アパレルやアクセサリーにも展開され、アクティブなライフスタイルを送る人々に向けた商品が揃っています。
チューダープロサイクリングの特徴
チューダープロサイクリングは、オリンピック金メダリストのファビアン・カンチェラーラを発起人として2022年に設立されたプロロードサイクリングチームで、革新的なアプローチを通じてサイクリング界を盛り上げることを目指しています。このチームは、UCIプロチームとデベロップメントチームで構成され、2025年までに国際舞台での活躍を計画しています。
双方のブランドが手を携えることで、さらに進化するスポーツの未来が期待されます。新たな試みがどのように展開していくのか、今後の動向から目が離せません。