佐久市で米作りを体験しよう！草取りと生き物観察イベントのご案内

佐久市で米作りを知る！草取り体験と生き物観察

来る6月28日（土）、長野県佐久市で開催される草取り体験と生き物観察イベントは、農業の理解を深める絶好の機会です。このイベントは、生活協同組合パルシステム東京の主催によって行われ、JA佐久浅間との産直提携によって実現しました。参加者は、田んぼでの草取り作業を通じて、清らかな自然の中で農業の楽しさを実感できます。

草取り体験の魅力

草取りは、手で行う自然農法の一環であり、その重要性を体感できます。参加者は、地域で育てられている稲やどのように雑草を見分けるのかといった知識を得ながら、実際に田んぼに足を踏み入れ、草取り作業を行います。除草機は使用せず、手作業での草取りを通じて、環境に配慮した農業の手法について学びます。実際に手を動かすことで、農薬を控える意義や手間暇かけた作業の大切さを実感できます。

生き物観察で自然を知る

草取りの後は、すっきりした田んぼで様々な生き物を探しながら、自然とのふれあいを楽しむ時間が待っています。生き物観察では、田んぼに生息するさまざまな虫や動物たちを見つけ出し、生態系の重要性について学びます。これにより、環境保全に配慮した農業や、持続可能な食文化の重要性を理解することができます。

佐久市の魅力

JA佐久浅間は、高台に位置し、晴天率が高く、昼夜の寒暖差も大きい地域です。このような環境は、食味と品質の良い米や野菜の生産に適しています。佐久市では、農薬の使用を最小限に抑え、化学肥料にも配慮した持続可能な農業が行われています。また、特別栽培米「エコ・長野こしひかり」は、直接予約した利用者にのみ提供される貴重な品です。

パルシステム東京の取り組み

パルシステム東京は、JA佐久浅間をはじめとする全国の生産者と共に、田植えから稲刈りまでの様々な交流イベントを実施しています。これにより、消費者が生産者の顔を見ながら食のプロセスを知り、地域の農業や環境保護についての理解を深めることを目指しています。今後も、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていく計画です。