敏感肌ブランド「ディセンシア」の女性活躍推進への取り組みとえるぼし認定取得

敏感肌ブランド「ディセンシア」の新たな挑戦

敏感肌に特化したスキンケアブランドである「ディセンシア」が、女性活躍推進の一環として、厚生労働大臣から「えるぼし認定」の2つ星を取得しました。この認定は、女性が職業生活において活躍するための環境が整っている企業に与えられるもので、ディセンシアはその取り組みが高く評価された結果です。

この「えるぼし認定」は、法律に基づいて設定された行動計画が実施され、企業が女性の活躍をどれだけ促進しているか評価される制度です。具体的には、採用や働き方、管理職比率など、女性の職業生活における状況が助けられるかどうかを5つの評価項目に分けて審査が行われます。

コンプライアンスと柔軟な働き方の推進

ディセンシアは、特に以下の評価基準をクリアしました：

- 採用
- 労働時間と働き方
- 管理職比率
- 多様なキャリアコース

同社では、リモートワーク制度やフルフレックス制度など、柔軟な働き方を提供しており、リモートワークの利用比率は2023年3月時点で平均85％と高まっています。特に、企画職においてはリモートワークの利用回数に制限がなく、コワーキングスペースでの勤務も認められています。
また、育児のための勤務制度も充実しており、法定以上の育児短時間勤務制度を導入しています。子供が小学校3年生に進級する年の年度末までこの制度を利用できるため、子育て中のスタッフにとっても非常に助かります。

女性管理職の比率の向上

「えるぼし認定」の取得にあたり、ディセンシアでは正社員採用の女性比率が84.7％、さらに管理職の女性比率は50％と、業界平均の7.3％を大きく上回っていることが明確な成果です。このような多様な働き方を支援する制度が、女性のリーダー登用を促進し、さらに次世代のリーダーを育成する基盤の構築に繋がっています。

特に管理職においては、今後もリーダーシップを育成するためのプロジェクトや意識調査を行い、より良い職場環境を整えていく方針です。