世界を味わうおにぎり
2025-10-09 14:24:59

神田外語大生が考案した「世界を味わうおにぎり」が発売!

神田外語大学生が手がける「世界を味わうおにぎり」



外国語の学びを経た学生たちが、独自の視点で世界の料理をおにぎりで表現しました。2025年10月14日からJR東日本のNewDaysで販売が開始されるこの商品は、「世界を味わうおにぎり」というユニークなコンセプトから生まれました。

世界の食文化をおにぎりで体感



今回のプロジェクトで学生たちが開発したのは、スペイン、インドネシア、韓国をテーマにした3種類のおにぎりです。こちらは、旅行に行くことが難しい人々に、手軽に異国の料理を楽しんでもらいたいという想いから生み出されたラインアップとなっています。

  • - シーフードパエリア風おにぎり(もち麦入り)
スペイン料理のパエリアを元にしたこちらのおにぎりは、もち麦を使い、イカやあさり、赤ピーマン、玉ねぎを混ぜた鮮やかなご飯に、海老をトッピングしました。価格は240円で、首都圏を含む各エリアで楽しめます。

  • - ナシゴレン風おにぎり
インドネシアのナシゴレンをおにぎりにアレンジしたこの商品は、もち米入りの醤油飯に玉ねぎや鶏挽肉、ナシゴレンソースを用い、赤と緑のピーマンで彩り豊かに仕上げています。220円で販売され、同じく首都圏及び近隣県で購入可能です。

  • - スゴおにビビンバ風おにぎり(チーズソース&サムギョプサル入り)
韓国料理のビビンバの要素を取り入れたこちらのおにぎりは、胡麻油で炒めた野菜やキムチ、サムギョプサル、そしてチーズソースを包み込んだボリューミーな一品です。価格は380円です。

学びを生かした商品開発



このプロジェクトを率いるのは、神田外語大学外国語学部国際コミュニケーション学科の鶴岡公幸教授のゼミです。学生たちは、マーケティングの実践を通じて食品企業との共同開発を続けており、多様な文化を学びながら商品を生み出しています。今回もJR東日本クロスステーションと連携し、何度も打ち合わせを重ねながら商品化にこぎ着けました。

ゼミ生のひとり、笹目彩遥さんは「コロナ禍で旅行ができないこの時期に、手軽に海外の料理を楽しんでほしい」という思いから商品を開発したと語っています。様々な意見を取り入れながら、試作を繰り返し行い、満足のいく味わいを目指しました。

手軽に世界旅行を



現在、このおにぎりはJR東日本エリアのNewDaysで期間限定販売されており、行き帰りの移動中に気軽に立ち寄り楽しむことができます。新たな味覚の体験を通じて、多くの人が日常の中に“非日常感”を取り入れることができるでしょう。ぜひ、買い物帰りのおやつやランチに、国際色豊かな「世界を味わうおにぎり」をお試しください!

まとめ



このプロジェクトは、神田外語大学の学生たちが教育の成果を存分に生かし、多様な文化の理解を深める一助となっています。さらに、JR東日本とのコラボレーションが実現したこのおにぎりシリーズは、ただの食事以上の体験を提供してくれることでしょう。旅行気分を感じながら、手軽で美味しいおにぎりを楽しんでみてはいかがでしょうか。


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