ホテルグレイスリー銀座、洗剤不要のランドリーを新設し利便性向上

ホテルグレイスリー銀座が進化する新サービス

東京都中央区に位置するホテルグレイスリー銀座が、2024年12月23日より新サービスを導入します。これにより、宿泊客にさらなる利便性と快適さを提供することを目指しています。新設されるのは、「洗剤を使わないランドリーサービス」と「セルフクローク」です。この取り組みは、環境に優しい選択を提供するだけでなく、チェックアウト後の観光を楽しむ際の荷物のストレスも軽減します。

洗剤不要のランドリー「wash+Comfort」

新たに導入される洗濯サービス「wash+Comfort」は、洗剤を一切使用せず、洗濯専用のアルカリイオン電解水「wash+Water」によって衣類を洗浄します。この方式により、アレルゲンを排除した洗濯が可能で、環境にも配慮したクリーンな排水が実現されています。最新型のランドリー設備は、洗濯機と乾燥機がそれぞれ3台ずつ用意されており、事前にスマートフォンや客室テレビから稼働状況を確認できます。これにより、利用者は待ち時間を最小限に抑えることが可能です。さらに、各種キャッシュレス決済にも対応しており、インバウンドのお客様にも使いやすいシステムが整っています。

セルフクロークで観光をもっと楽しむ

チェックアウト後に荷物を預かる「セルフクローク」も新設されます。このシステムでは、ダイヤル式ロッカー12台とワイヤー式ロッカー54台を用意しており、お客様自身で手軽に荷物を収納できます。利用はチェックアウト当日のみ無料で提供され、小さなバックパックから大きなスーツケースまで収納可能。荷物に煩わされずに観光や出かけを存分に楽しむことができます。

スマホで簡単に荷物を管理

ランドリーとクロークの一部では、QRコード錠「KEYVOX」を採用しており、開錠の際にはスマートフォンを使用します。QRコードはホテルの「スマホコンシェルジュ」アプリから取得可能で、フロントに立ち寄ることなく、手軽に利用できる点が特徴です。この取り組みは、顧客にとっての利便性を大きく向上させるでしょう。

環境への配慮と持続可能性

ホテルグレイスリー銀座におけるこの洗剤不要の先進的ランドリー導入は、全国30ホテル以上を展開する藤田観光が運営するWHGホテルズの中で初の試みです。持続可能な社会の実現に向けたSDGs目標への貢献も考慮されており、ホテルは今後も施設やサービスの充実に努め、全てのお客様にとっての安心、安全、快適な場を目指していきます。