小倉唯が魅せた！神奈川公演「Love♡Ratory」の魅力とは

2025年11月24日、小倉唯のライブツアー『Love♡Ratory』が神奈川・パシフィコ横浜で開催されました。全国を巡るこのツアーは、千葉を皮切りに宮城、大阪と続き、最後の公演にふさわしい素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられました。

開演時刻の15時を過ぎると、オープニング映像が流れ、客席は一気に歓声で包まれます。登場した小倉は、ピンクのキュートな衣装を身にまとっており、即座に会場の雰囲気は最高潮に。オープニングナンバーは「すうぃ～と♡ぱーてぃー」。この曲に合わせた衣装は、Lyrics Videoに登場したイラストを見事に再現していました。

続いて「I・LOVE・YOU!!」と「トキメキWeekend!」が披露され、熱気はさらに高まりました。4人のダンサーが加わり、小倉のダンスパフォーマンスは活気に満ちています。今回の公演は、ミニアルバム『Labo-Ratory』にちなんで名付けられた「Love♡Ratory」で、ステージはカラフルな研究所のようなデザインで構成されました。

このライブでは、『Labo-Ratory』を中心に楽曲が披露され、ダンスやロック要素が盛り込まれた構成で、小倉の個性が際立ちます。特に「きょんきょん♡らぶぽーしょん」や「治癒治癒ちゅっ♡」などでは、MUSIC VIDEOでの印象的な衣装も登場し、観客たちの目を楽しませました。また、早着替えの演出も行われ、衣装の面でも遊び心が詰まっています。

幕間映像では“ゆい博士”として登場し、様々な実験を披露しながら、観客と一体感を作り出しました。楽曲だけでなく、衣装やダンス、効果的な演出も含めて、展開は目まぐるしいものとなり、あっという間に時間が過ぎていきました。

新曲「True Path」では、何とも新しいスタイルの“唯メタル”を披露し、衣装は「唯ジャージ〜小倉研究所〜」というテーマで、拡声器型のマイクを使って情熱的に歌い上げました。初披露時の心境を明かしながらも、観客に楽しんでもらえたという小倉の表情は、見る者を和ませます。また、既存曲の「ドキドキラビリンス」や「Future Strike」などもリアレンジされ、新たなバージョンで楽しませてくれました。

全20曲がメドレー形式で紹介され、あっという間にエンディングへと突入。アンコールの声が上がると、小倉は「Magic♡Happy」と「Fightin★Pose」を披露。告知パートではミニアルバムの情報やファンクラブイベントなど多岐にわたるお知らせがあり、特にFC限定ライブツアーの開催が発表されると、会場は大きな歓声に包まれました。

ライブの終わりを惜しむように、再度感謝の言葉を述べてから「pyu♥a purely」「秘密♡Melody」「Honey♥Come!」のメドレーを歌い、観客を感動で満たしました。ですが、まだまだ満足しきれないファンのコールが続き、スクリーンにはライブのエンディング映像が流れ、最後にもう一度登場した小倉が「winter tale」を披露し、「治癒治癒ちゅっ♡」を歌い上げて、約3時間にわたるライブは幕を閉じました。

この公演はファンにとって忘れられない素晴らしい時間となりました。小倉唯の今後の活動にぜひ目を離さず、彼女の音楽の世界を楽しみ続けてください。