墨田区初のグループ向け無人ホテル「illi Mia Kinshicho」誕生
東京都墨田区に2025年9月、無人ブティックホテル「illi Mia Kinshicho」が開業します。このホテルは、グループ滞在に特化した新しいスタイルの宿泊施設として、全50室を持つ「illi Stays」ブランドの一環です。墨田区への出店は初めてで、東京東部エリアにおける1号店となります。
心地よい空間で特別なひとときを
「illi Mia Kinshicho」では、最大6名まで滞在できる402号室など、リビング・ダイニング・キッチン・洗濯乾燥機を揃えた44㎡の快適な空間を提供します。内装はアンバー色を基調に、石やタイルの質感と、地元の織物文化からインスパイアされたラタン素材を用いており、まるで陽だまりの中でくつろいでいるかのような心温まる空間を演出しています。全室に専用バルコニーも備え、リラックスした滞在をお約束します。
アクセスと観光地の魅力
ホテルはJR総武線および東京メトロ半蔵門線の錦糸町駅から徒歩わずか2分という好立地。東京の観光スポット、東京スカイツリーや両国国技館にも近く、観光の拠点としてもぴったりです。リッチな観光体験と快適な宿泊が両立する環境が整っています。
親しみやすい名称の由来
「illi Mia」はイタリア語で「私の」という意味を持ち、宿泊者それぞれに特別な滞在を感じてもらえるようにとの思いが込められています。加えて、この名称は街の織物文化とも関連性を持つデザインコンセプトとなっています。
無人運営と高い機能性
「illi Stays」は無人運営を採用しており、24時間対応のサポート体制を整えています。予約は「illi Stays」の公式サイトまたは各種旅行予約サイトを通じて可能。シームレスなチェックイン・チェックアウトが可能で、入居者は自宅のように過ごせるスペースで快適な滞在を楽しむことができます。無人ホテルでありながら、きめ細やかな清掃基準を維持し、訪れるお客様に安心して滞在していただける環境を提供しています。
今後の展望
「illi Mia Kinshicho」の開業により、BNS(株式会社BARE NOTE STUDIO)は都内近隣エリアでの更なる展開を視野に入れています。今後の計画として、大阪や京都などの主要都市への出店も目指しています。また、観光産業の促進と並行して、利用されていない不動産の再生にも取り組んでいきます。
まとめ
「illi Mia Kinshicho」は、無人のブティックホテルとして新たな宿泊体験を提供し、観光地としても魅力的な墨田区に新たな風を吹き込むこと間違いなしです。今後の成長が期待されるこのブランドの動向から目が離せません。