感じるままに えがく「coのこえ展」開催
渋谷区で、子どもたちの作品を展示する「coのこえ展 2024-2025」が、いよいよ開催されます。この展覧会は、2025年5月21日(水)から9月1日(月)までなくなり、渋谷の中心で行われます。会場は、子どもたちが創作を楽しむ場所「coしぶや」をはじめ、渋谷区役所や神南ネウボラなど様々な場所で展開されます。
展覧会の目的とテーマ
「coのこえ展」は、毎年地域に開かれた形で開催され、今年度は「感じるままに えがく」というテーマです。これは、子どもたちが自分の感性を大切にし、自由に表現することを促すメッセージが込められています。
このテーマは、子どもたちが描く意欲や、彼らの作品に触れた大人たちが感じるメッセージに由来しています。特に、私たちが大人になっていく中で、どのように「感じる」ことを忘れてしまうのか、ということに焦点を当てています。アトリエでの創作活動を通じて、子どもたちは自分自身の感覚を尊重し、無邪気さを取り戻すような体験ができるのです。
今年の展示内容
今年の展示会では、2024年度に生まれた作品を中心に、子どもたちが感じたことや思ったことを自由に表現する作品が並びます。見に来た人々には、彼らの「声」を感じると同時に、自分自身の声にも耳を傾けることを促します。展示を通じて新たなつながりや、対話が生まれることを願っています。
開催概要
- - 展覧会タイトル: coのこえ展 2024-2025 このいちねんの声たち
- - 会期: 2025年5月21日(水)〜9月1日(月)
- - 会場: coしぶや、渋谷区神南ネウボラ、渋谷区役所など
- - 主催: 渋谷区子ども家庭支援センター・coしぶや(運営:まちの研究所株式会社)
参加者の声
実際に昨年の展示を訪れた方々からは、「子どもたちの純粋な表現に心が打たれた」「忘れていた自分の感情に気づかされる」など、多くの感想が寄せられています。それぞれのアートを通じて、感受性の大切さを再確認できる貴重な体験です。子どもたちの想像力も感じられる展示となること間違いなしです。
coしぶやとは
「coしぶや」は、渋谷区神南にある子育て支援センターで、親子が安心して学びあえる場所を提供します。2021年に開館以来、子どもたちが自由に創作する場として、さまざまな年齢の家庭に利用されています。特に妊娠期から子育て中の方々を対象にしたサポートを行い、地域のコミュニティをどのように育むかを考える場でもあります。
最後に
この展覧会は、来場者全員が自身の「声」に耳を澄ませることで、新しいつながりや発見を得られる機会となるでしょう。多くの方々に、子どもたちの純粋な感情表現を感じ取りに来てほしいと思います。皆様のご来場を心よりお待ちしております。