ヴァレンティノ新施設誕生
2025-05-21 16:36:27

ヴァレンティノとテラフォーマがコラボした新リスニングルーム登場

ヴァレンティノ、テラフォーマと共に新たな音の空間を創造



メゾン ヴァレンティノが新たに発表したプライベートリスニングルーム「ラトリエ ソノーレ」は、特別なサウンドシステムと没入型の建築体験を融合させたユニークなスぺースです。この設計は、イタリア文化企業のテラフォーマとのパートナーシップによって実現されたもので、2025年5月15日にはニューヨークのヴァレンティノ マディソンアベニューストアにてお披露目されました。

この新しいサウンドスぺースは、メゾンのクリエイティブディレクターであるアレッサンドロ・ミケーレのビジョンを反映した特別な空間であり、訪れた人々が音に深く耳を傾け、静かに浸ることができる理想的な場所としてデザインされています。テラフォーマが提供するキュレーションと、音響デザイナーのジョルジョ・ディ・サルヴォによって制作されたサウンドスケープは、訪れる人々と音楽、そして世界との繊細なつながりを促進します。

インテリアデザインの革新



「ラトリエ ソノーレ」は建築家フランチェスコ・ルピアとの共同作業によって設計され、特注のサウンドシステムをはじめとする多機能リスニングコンソールや、ベルベットのクッションを備えたモジュール式のシートが特徴です。これらの要素は、木材を用いた精巧なデザインパッチワークで覆われており、クラフツマンシップと親密さ、時代を超えたものへの深い理解といったテーマが強調されています。前衛的なリスニング環境を生み出すために、多様な素材と質感を活かしたファブリック使いが施されており、音楽と静けさのハーモニーを体現しています。

オープニングイベントの盛況



オープン当日には、ニューヨークの音楽シーンにスポットライトを当てた10時間にわたるライブプログラムが行われ、著名なアーティストたちが集まりました。ララージやリー・ベルトゥッチ、ローレル・ヘイローなど、様々な国のアーティストがそれぞれのアーカイブから選りすぐりのレコードをプレイし、音楽にまつわる物語や思い出を語る場面も見受けられました。各セッションの間には、テラフォーマによって厳選されたサウンドトラックが流れ、訪れた方々は終始心地よい音楽環境に包まれました。

公開期間と今後の展開



「ラトリエ ソノーレ」は2025年5月16日から8月末まで毎日午前10時から午後6時まで一般公開され、訪れる人々は静かで内省的な空間の中でキュレーションされたレコードを自由に楽しめます。また、特別な機会には、ヴァレンティノの友人たちが自身の音楽コレクションをシェアするリスニングセッションも開催される予定です。この多様性に富んだプログラムは、音楽ファンや美的感覚を重視する人々にとっての必見スポットとなることでしょう。

音楽と環境の融合



このスペースはその控えめながらも緻密なデザインによって、隠れ家的な特性を持ちながらも共鳴装置として機能する独自の存在感を醸し出します。音、素材、人とのつながりの相互作用が織りなすこの空間では、訪問者は自らの感覚を研ぎ澄ませ、音楽とともに内面的な旅を体験することができます。メゾン ヴァレンティノとテラフォーマによるこの新たなコラボレーションは、独自のカルチャーエクスペリエンスを生み出すことを目指しており、映像や音楽、アートが交差する新しい試みのひとつです。

ラトリエ ソノーレをぜひ訪れ、音楽に触れながら新たなインスピレーションを得てみてはいかがでしょうか。


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