日本香堂グループ創業450周年を記念した香器デザインコンテスト開催
日本香堂グループが447周年を祝うにあたり、特別な香器デザインコンテストを開催することを発表しました。このコンテストは、株式会社日本香堂ホールディングスの社長、小仲正克氏と、株式会社香十天薫堂の社長、山田昌彦氏が共に協力して運営します。
コンテストの目的
今回のコンテストは、日本の地域の風土や文化、技術を背景に、心の潤いとゆとりをもたらす香器をデザインすることを重視しています。特に、香老舗「香十」の名跡を受け継ぐこのイベントは、450周年を記念した特別なものとして、過去の香皿デザインコンテストの発展形となっています。新たに、香りを広げるディフューザー容器もデザイン対象に含まれています。
賞金と審査員
賞金に関しては、最優秀賞が1名に20万円、優秀賞として1~2名に10万円、審査員賞が6名に5万円という豪華なラインナップが用意されています。また、素材部門賞も設定されており、各1名に5万円の賞金が授与されます。このように、賞金総額を増額し、受賞者に多くのインセンティブを提供しています。
審査には、さまざまな分野で活躍する著名な方々が名を連ねています。具体的には、株式会社コンランショップ・ジャパンの代表である中原慎一郎氏、株式会社日本香堂ホールディングスの社長である小仲正克氏、株式会社香十天薫堂の社長である山田昌彦氏が審査員として参加します。また、特別審査員として株式会社ディスカバー・ジャパン代表の高橋俊宏氏、有田焼窯元の寺内信二氏、株式会社和多屋別荘代表の小原嘉元氏も名を連ねる豪華な顔ぶれとなっています。
応募条件とスケジュール
このコンテストへの応募は、日本国内に居住するすべての人々が対象です。プロやアマチュア、個人や団体を問わず、幅広く参加することができます。第一次選考はデータによる審査が行われ、その後通過者は作品を提出し、最終選考に進むことができます。応募の締切は2025年5月15日(木)です。
いい作品が集まることが期待される中、第一次選考は2025年5月に、最終選考は2025年9月に行われる予定です。そしてその結果発表や表彰式は同年9月、作品展示は10月に行われる予定です。
作品の販売について
コンテストで入賞した優秀作品は、香十直営店舗にて販売が可能となります。応募者にとっては、作品が商業化されるチャンスでもあり、自身の作品を広く知ってもらう絶好の機会です。
詳しい応募要項やコンテストに関する情報は、以下のURLで確認可能です。
日本香堂グループ香器デザインコンテスト公式サイト
日本の伝統文化を楽しむとともに、自身の想いを香器に込めて、ぜひ競争に参加してみてはいかがでしょうか。創業450周年を記念する、この特別なイベントで素晴らしいデザインが多く生まれることを願っています。