次の灯株式会社が「100億宣言」企業に認定
岡山県岡山市の次の灯株式会社(代表取締役CEO:黒川聖馬)が、中小企業庁による「100億宣言」ポータルに正式に掲載されました。この認定は、企業の成長性、持続可能性、ESG(環境・社会・ガバナンス)実績及びガバナンス体制が評価されたものです。
「100億宣言」とは、企業が自ら売上高100億円を目指すと宣言し、その取り組みを公表するという国の制度です。全国で3,050社がこの認定を受ける中、次の灯もその一員とされ、顧客との取引実績や成長戦略における社会的意義が認められました。
売上成長の推移
次の灯株式会社は、商用車の廃部品の買取、再生、レアメタル回収を行う循環型ビジネスを展開しています。これにより、導入企業のコスト削減と自社の収益を同時に実現することを目指しています。具体的な売上高は以下の通りです。
| 期 | 売上高(億円) | 備考 |
|---|
| -- | --- | ---- |
| 第1期(2018年) | 0.8 | 創業・西日本豪雨から再起 |
| 第6期(2023年) | 8.5 | 増員・拠点整備の投資局面 |
| 第7期(2024年) | 11.3 | 前年比133% |
| 第8期(目標) | 17.5 | 現在進行中 |
第7期には売上が前年比133%を実現しており、今後も成長が期待されます。
安定した顧客基盤
次の灯は、顧客管理システム(Salesforce)を活用して過去の取引データを分析しました。その結果、買取や販売の継続率はそれぞれ73.67%と55.20%となり、5,000社以上との取引の中で、多くの既存顧客が再度取引を行っています。これにより、安定した収益基盤が形成されています。
- - 買取リピート率: 73.67%
- - 販売リピート率: 55.20%
- - 導入企業コスト削減額: 累計40億円相当
環境への貢献
次の灯は、アスエネ株式会社との連携により、CFP(カーボンフットプリント)の算定を完了しています。リビルトDPFは新品に比べ約60%のCO₂削減効果があることが科学的に証明されています。このような取り組みは、取引企業のScope3排出量の削減に寄与し、大企業や上場企業のサプライチェーンにおけるESG対応ニーズにも応えています。
ガバナンス体制と組織文化
成長段階にある企業ながら、次の灯は組織リスクを軽減するための体制を整えています。具体的な指標として、離職率はわずか3%、平均残業時間は月20時間に抑えており、働きやすい環境作りにも取り組んでいます。2025年には「Great Place To Work® Japan」からの認定も受ける予定です。
今後の成長に向けた投資
次の灯は、現在、補助金を活用して生産ラインの自動化を進めています。月の生産能力を現在の500個から1,120個に引き上げる計画で、安定供給責任を果たすためのインフラ整備を行っています。また、岡山、東京、埼玉、愛知の全国拠点の拡充や、EV再生バッテリーの事業化も進めています。
「100億宣言」ポータル掲載情報
次の灯株式会社は、全国3,050社の成長企業の一社として中小企業庁の「100億宣言」ポータルに掲載されています。詳細は公式サイトで確認できます。
代表取締役CEOからのメッセージ
黒川聖馬代表は「私たちは金融機関や行政、パートナー企業と共に、この循環インフラをより強固にしていくことを目指しています。中長期的な成長戦略についても、具体的なKPIを用いながら説明していきます」と述べています。
会社概要
- - 会社名: 次の灯株式会社(Tsuginohi Co.,Ltd.)
- - 本社所在地: 岡山県総社市真壁1448-1
- - 東京オフィス: 東京都品川区北品川1-1-11 第3小池ビル5F
- - 設立年月日: 2018年7月2日
- - 事業内容: 自動車部品リサイクル・環境関連技術開発
- - ブランドステートメント: 「めぐる、つなぐ、地球にイイコト」
次の灯株式会社は、持続可能なビジネスモデルを通じて環境と経済の両立を目指して今後も成長を続けていくことでしょう。