アルバム『KIINA.』リリース記念ライブレポート
氷川きよしが自身の新たなスタイル、KIINA.として約5年ぶりに行ったポップスライブが、2026年6月19日東京EX THEATER ROPPONGIで開催されました。この日は、彼の最新アルバム『KIINA.』のリリースを祝うもので、情熱あふれるパフォーマンスでファンを魅了しました。
ライブは、開始早々からオープニング映像が観客の心を掴みます。アルバム『KIINA.』のジャケットに描かれた後ろ向きの女性が振り返るシーンに始まり、映像の中には宇宙や地球、生命の象徴が描かれ、KIINA.自身のメッセージが伝わってくるようでした。
オープニングナンバーには前作の「魔法にかけられた少女」を披露。赤と黒のコントラストが美しいドレスに身を包んだKIINA.は、力強い歌声で会場の雰囲気を一変させます。続く「薔薇 VOLCANO」では、その自由な表現力で観客を盛り上げ、全体を引き込む存在感を見せました。
特に、「デキヤシナイ」や「Jeanne d'Arc~聖女の微笑み~」のパフォーマンスでは、ダンサーたちが美しい布を操り、視覚的にも楽しませました。大きなエネルギーにあふれ、観客は思わず立ち上がるほどに。さらに「確信」では檻の中に座る演出を用いて、その強さを印象づけました。
次に披露された「ラ・マスカレイド」では、KIINA.の妖艶さが際立ち、ダンスとの融合が観客を魅了しました。「雷鳴」では、コーラスとの美しい掛け合いが印象的でした。彼女は時間を超越したメッセージをしっかりと届け、会場の一体感を高めました。
MVとともにアコースティックバージョンの「白睡蓮」も歌い上げ、聴く者の心をつかむシーンもありました。特に、KIINA.が自身の経験から生まれた歌詞を特別感を持って届けたことが、ファンに深い感動を与えました。
クライマックスには「Party of Monsters」に「限界突破×サバイバー」を連続で披露し、会場は一つになって踊り狂いました。彼女のエネルギーと情熱に包まれ、観客たちは生き生きとした瞬間を楽しみました。
アンコールでは、「ハニカムシステム」や「キニシナイ」といった楽曲で、さらに多くの観客を引き込み、最終的には「命の約束~16436日」を歌い上げました。この曲は彼女の両親への愛、ファンへの感謝が込められており、心に響くメッセージに変わりました。最後には「命ある限り、歌い続けます」という力強い言葉で締めくくり、観客の心を掴みました。
約2時間にわたる感動的なライブは、笑顔と涙で包み込まれました。KIINA.の情熱的な表現力は光り輝き、彼女のファンとの絆を一層深めた瞬間でした。今後も続く「氷川きよしコンサートツアー2026-27」への期待が高まります。夏から年明けまで続くこのツアーではまた新たなKIINA.の姿を楽しめることでしょう。彼女の魅力から目を離せません。全てのファンにとって特別な時間となるこそ、是非足を運んでください。自らの人生経験を注ぎ込んだKIINA.の歌の数々に触れられるこの機会を、見逃さないでください。