気象病を和らげる癒しの音楽「マロと聴く」配信開始

2025年9月29日（月）、気象病対策アプリ「頭痛ーる」とヒーリング音楽レーベルデラが初めて手を組み、「マロと聴く気象病のための音楽」が各音楽配信サービスでリリースされました。気象病に悩む皆さまを癒すコンテンツがついに届けられます。

コラボレーションの背景

近年、気圧や気象の変化に伴い「気象病」に苦しむ人々が増加しています。この情勢を受けて、デラは長年にわたり睡眠やストレスケアに関するヒーリング音楽を制作してきましたが、今回のプロジェクトは担当者自身の気象病からの目覚ましいインスピレーションによって生まれました。

「頭痛ーる」というアプリに助けられた経験が、音楽で多くの人を支えたいという思いを芽生えさせました。気象病に苦しむ方々の心に寄り添えるような音楽を提供したい、その一心からこのコラボレーションが始まりました。

降り注ぐ癒し、自然音の魅力

配信されるデジタルシングルには、雨音とα波オルゴールの音色を融合させた4トラックが収録されています。「虹の彼方に」や「月の光」などの名曲を、雨音とともに楽しむことができます。この作品は、屋久島国立公園や秩父多摩甲斐国立公園で録音された“生の雨音”も取り入れた、リラックスを促進する音楽に仕上げられています。

特に、雨音には1/fゆらぎが内包されており、聴くことで安らぎの環境をつくり出す効果が期待できます。自然の彼方からの雨音を背景に、心を落ち着けてリラックスしたい方に最適です。

絵本のような世界観を描いたジャケットデザイン

楽曲のジャケットは、「頭痛ーる」のデザイナー・安中朋哉さんによる描き下ろしです。オリジナルキャラクター「マロ」が窓際で雨音に耳を傾け、音楽に親しむ姿が描かれています。リラックスをテーマに作成されたこのデザインも、ぜひご注目ください。

統一された思いと熱意

本プロジェクトは、参加者一同が持つ共通の思いを結集させた結果として実現しました。デラの企画制作部の楯百恵さんは、個人的な体験として気象病との戦いがこの音楽を形作る要因となったことを明かし、頭痛ーるがあったからこその協業であると語ります。心身の不調に悩む多くの方々に、この音楽が良きお伴となることを願っています。