大西亜玖璃、コンセプトミニアルバム発売記念イベントを豊洲で開催！

大西亜玖璃、豊洲でのミニアルバム発売記念イベントレポート

2025年10月22日、声優・歌手の大西亜玖璃が待望のコンセプトミニアルバム『Rock&Roll Lady Girl』と『失恋モノクローム』を同時リリースしました。このリリースを祝うため、前日の10月21日にはアーバンドックららぽーと豊洲のシーサイドデッキでフリーイベントが行われ、ファンにとって特別な時間となりました。

イベントは夕方5時半からスタートし、周囲が薄暗くなる頃、大西亜玖璃がステージに登場しました。普段のライブと異なり、デシベル制限が設けられていたため、ファンからの声援は控えめながらも、温かい雰囲気で包まれました。通常は声援が響く中でのパフォーマンスですが、この日は大西のしっとりとした歌声に耳を傾ける形となり、普段とは異なる体験が広がりました。

初めに披露されたのは、『失恋モノクローム』からの楽曲「にじんでく」。切なくも美しいメロディが会場に広がり、冷たい夜空にぴったりの雰囲気でした。続く「Rock&Roll Lady Girl」では、バラードからロックリズムへの見事な切り替えが見られ、彼女の歌声が響く中で、哀愁漂うサックスの音色が更にノスタルジックな雰囲気を醸し出しました。この日のパフォーマンスは、特に彼女の歌声を深く聴いてもらうことを意識したようで、ファン一人一人が歌の世界に浸る瞬間が創出されました。

「初めてこの会場に来た方は驚くかもしれないですが、デシベル制限があるので静かに楽しんでくれています」と語り、ファンとの一体感を感じさせる語りかけも印象的でした。最後には、爽やかなロックナンバー「裸足のスタンプ」が披露され、その曲調は普段のライブではもっと盛り上がるはずの内容でもありましたが、この日はじっくりとリスナーに聴かれる形で進行しました。

ミニライブに続いて行われたサイン会にて、大西はファンとの触れ合いを楽しみました。ファンからは、「暮れなずむ街の光と、曲が見事にマッチしていた」との声が上がり、しっとりとした雰囲気を楽しんでいた様子が伺えました。

イベント後のインタビューでは、大西は「このリリースイベントでこうしたしっとり系の曲を歌うのは珍しく、新鮮な体験でした。皆さんが楽しんでくれて良かったです」と振り返り、ファンとの心の交流がしっかりと感じられたようです。

また、2枚のアルバムに関して質問が及ぶと、大西は『失恋モノクローム』について「この季節にぴったりの切ないJ-POPが収録されていますので、ぜひ聴いてほしい」と語り、『Rock&Roll Lady Girl』については「どの曲も心に響く楽曲があります。いろんな方に楽しんでいただけると思います」とアピールしました。

このリリース記念イベントに続き、彼女のファンクラブイベント「大西亜玖璃FCイベントあぐぽんと聖なる仲間たち～最強のカラオケPARTY～」も792023年12月6日に予定されています。皆さんもこの機会に大西亜玖璃の音楽と魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

詳しい情報は公式サイトやSNSで確認を！