The R.O.X＆GWO、渋谷の伝説を宿した初アルバムをリリース

The R.O.X＆GWO、初の全国流通アルバムリリース

13人で構成されたオーケストラロックバンド、The R.O.X＆GWOが、待望の全国流通アルバム『黒い集団、続くロックンロール。その全て。』を2025年7月2日にリリースする。彼らは2000年に結成され、今まで数多くの観客を熱狂させてきた唯一無二の存在であり、新作リリースはファン待望のニュースだ。

アルバムの内容

新しいアルバムには、仲間の死を乗り越え3年かけて育まれた12曲が収録されている。曲には混沌と希望、友情や夢、そしてロックンロールへの特別な想いが詰まっており、聴く者の心を強く打つ作品となっている。特に印象深いのは、彼らの音楽スタイルが確立された「ロックンロール、ブルース、フォーク」を基盤としながら、ジャズやスカ、メタル、ヒップホップといった多様なジャンルを融合させた点だ。このジャンルレスな融合が、彼らの熱いメッセージを強調している。

The R.O.X＆GWOとは？

このバンドは、「黒い音の大集団」として知られており、2029年には日本武道館でのワンマンライブを「最終地点」にすることを宣言している。20年間の活動に終止符を打つことを決断した彼らは、ファンに向けての感謝の想いと共に、全力で駆け抜ける覚悟を示している。

終わりを決めた理由

リーダーのロックスは、「期限を設けることで、今を全力で燃やし尽くしたい」と語る。夢に向かって進んでいる彼らの姿は、多くの人々に勇気を与えている。彼らの活動は、ただの音楽に留まらず、多くの人々に影響を与える存在であることを証明している。

特に注目すべき収録内容

アルバムには、「東京饗宴パーフェクトナイト」など、心に残る楽曲が収録されている。この曲は、かつての伝説的ライブバーをテーマにした9分間のショートムービーが話題を呼んでいる。この映像は、バンドのストーリーと共に、渋谷の音楽シーンに敬意を表したものだ。さらに、「夢、友達、ロックンロール」は彼らの信念を体現した曲であり、「武道館でライブする」という彼らの誓いが歌われている。