内部不正対策
2025-02-19 11:14:58

内部不正対策強化に向けた新サービス、リスクレポートを発表

内部不正対策強化に向けた新サービス、リスクレポートを発表



株式会社ラネクシーが、PC操作ログ管理製品「MylogStar」の新たなオプション「内部不正リスクレポートサービス」の提供を2025年2月19日から開始します。昨今の情報セキュリティーの問題としては、ランサムウェアなどの外部脅威にばかり目が向けられがちですが、企業内部での不正行為による情報漏洩も増加しています。そのため、内部不正対策は今や企業活動に欠かせないものとなっています。

内部不正の脅威とその対策



内部不正は多くの企業にとって深刻な課題となっており、リスクを軽視することはできません。実際に、内部者による情報漏洩の件数は年々増加しており、その対策を強化する必要が求められています。しかし、「内部不正対策をどう始めれば良いのか」と考える企業も少なくありません。ここで役立つのが、ラネクシーが提供する「内部不正リスクレポート」です。

サービスの特徴



このレポートは、「MylogStar」が収集した操作ログをもとに、企業内部での様々なリスクを9つの項目に分けて評価します。評価は1から5のスケールで表され、それぞれの項目についての詳細な調査内容も報告されます。また、調査項目は次の通りです:

1. 業務時間外のPC操作履歴調査
2. 不審ユーザーログイン調査
3. プリンター利用調査
4. 外部記憶媒体によるファイル持ち出し調査
5. 機密フォルダ/ファイルへのアクセス調査
6. 業務外のWebアクセス調査
7. フリーアドレスへの送信履歴調査
8. FTP通信調査
9. アクセス先ドメインの安全性調査

これらの調査を通して、企業内部での不正行為のリスクを明らかにすることができます。特に、悪用の可能性がある操作や、情報漏洩に至る恐れのある行為を早期に発見することに重点を置いています。

料金と効果



「内部不正リスクレポート」は、1回の調査が10万円から利用可能で、調査項目によって価格は変動します。得られたデータはまとめられた報告書として企業に提供され、リスク管理の強化が期待できます。具体的には、リスクを視覚化することで、企業は効果的な対策を講じることが可能になります。

今後の展望



ラネクシーは今後も「MylogStar」の機能強化や新機能・サービスの追加を計画しており、情報化社会における企業のリスクを低減するための取り組みを続けています。これにより、企業は業務効率を向上させつつ、高度なセキュリティー対策を実現することができるでしょう。

まとめ



企業にとって、内部不正のリスク管理は避けて通れない課題です。この「内部不正リスクレポートサービス」は、企業が抱える情報漏洩のリスクを可視化し、適切な対策を講じるための強力なサポートを提供します。現代の情報セキュリティにおけるあらゆるリスクに対応するために、ぜひともご活用いただきたいサービスです。


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