衝撃!『ウルトラファイト』秘蔵スチール集が2025年にリリース
伝説のテレビ番組『ウルトラファイト』を中心に、昭和のウルトラマンシリーズに関わる貴重なスチール写真が収集された新刊『テレビマガジン特別編集ウルトラファイト&昭和ウルトラマンシリーズ秘蔵スチール集』が2025年5月22日に発売されます。価格は4950円(税込)で、ウルトラマンファンにとっては見逃せない一冊となること間違いなしです。
『ウルトラファイト』の魅力とは?
『ウルトラファイト』は1970年から1971年にかけて放送された短編テレビシリーズで、毎日新しいエピソードが5分間放送されました。本来は『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』から編集されたバトルシーンの集まりでスタートしましたが、その人気を受けて新たに「新撮影編」が制作されることに。これにより、ウルトラヒーローと怪獣たちの燃え上がる戦いが120エピソード以上にわたって描かれ、日本中の視聴者を魅了しました。
撮影の裏側:泥まみれの激闘
『ウルトラファイト』の撮影は、神奈川県のよみうりランド近くの現地で行われ、多くのシーンが屋外で展開されました。当時は撮影後に合成加工などを行うことはなく、アクターたちは実際に泥まみれになりながらも、リアルなバトルを演じることに全力を尽くしました。これにより、これまでのスマートなウルトラマンシリーズとは一線を画す、力強い肉体派の戦いが実現しました。
スーツの秘密:アトラクション用の魅力
『ウルトラファイト』で用いられたスーツには、過去の作品から流用されたものも存在しますが、多くは遊園地のショー用に製作された特注品でした。そのため、クタッとしたイメージのキャラクターが多く、時には「ゆるキャラ」的な愛らしさを発揮する一方で、激しいバトルにも耐える強靭さを持ち合わせています。過去の作品から続く、スーツのデザインが持つ個性も新たな発見の一つです。
貴重なお宝映像:怪獣倉庫の秘密
『ウルトラファイト』には「怪獣死体置場」というエピソードが存在します。このシリーズのストーリーは、円谷プロの「怪獣倉庫」と呼ばれる施設で進行されるもので、当時の貴重な映像が盛り込まれています。それによって、ファンは普段見ることができない裏側の世界を見ることができるので、このエピソード自体がかなりの価値を持っています。ただし、本書には直接の写真は収録されていないため、描写を楽しんでください。
さらに──昭和ウルトラマンシリーズの秘蔵写真も
本書の魅力はそれだけではありません。昭和に作られた『ウルトラマン』『ウルトラセブン』『帰ってきたウルトラマン』など、6つのウルトラマンシリーズの秘蔵スチールも満載。講談社の倉庫から新たに発掘された、ファン必見の写真が60ページ以上にわたって掲載されています。特に、ガッツ星人の貴重なロケ写真など、これまで見たことがない珍しい映像が収められています。
この『ウルトラファイト&昭和ウルトラマンシリーズ秘蔵スチール集』を手に取ることで、普段見過ごされがちなウルトラシリーズの新しい魅力を感じることができるはずです。
商品詳細
- - 発行者:株式会社講談社
- - 発売日:2025年5月22日
- - 体裁:A4判112ページ(カバー付き)
- - 購入方法:お近くの書店またはネット書店で購入可能です
ウルトラファンにはたまらないこの一冊をどうぞお見逃しなく!