グローバルX ゴールド ETF、運用資産100億円突破の快挙!
Global X Japan株式会社が運営する「グローバルX ゴールド ETF」(銘柄コード:425A)が、10月の最近の発表によると、新規上場からわずか3か月でその運用資産残高が100億円を超えました。具体的には、2025年12月17日時点での運用資産は100.2億円に達しています。
ETFの基礎情報
このファンドは、「Mirae Asset Gold Bullion ETF Index(円換算ベース)」への連動を目指し、オーストラリア証券取引所に上場している「Global X Gold Bullion ETF」(GXLD)に主に投資する形で実質的な金現物への投資を実現しています。魅力的なのは、その信託報酬が東京証券取引所に上場している金ETFの中でも最低水準であるという点です。具体的には、年率約0.1775%で運用管理費用を抑えています。
需要の高まりと個人投資家の支持
今年の9月26日に運用を開始したグローバルX ゴールド ETFは、世界的な金需要の高まりを背景に、多くの個人投資家から支持されています。なぜこのファンドがここまで人気を集めているのか、その理由を探ります。
1.
金という資産の魅力: 金は古くから安全資産として認識されており、経済の不安定さが増す現代において、投資家にとっての金の価値は高まる一方です。
2.
魅力的なコスト構造: 低コストでの運用は、多くの投資家にとって受け入れやすい条件です。信託報酬の低さは、長期的な投資において収益性を向上させる要因となります。
3.
透明性のある運用: ETFはその特性上、取引所でリアルタイムに価値が変動します。透明性が高いことも、多くの投資家に支持されている理由の一つです。
細かな運用リスクについて
ただし、どの投資商品にもリスクは付き物です。「グローバルX ゴールド ETF」にも、金の価格変動や為替リスクなどが存在します。運用元本保証がないため、最低基準価格が割り込むケースも考えられます。しかし、十分な情報と適切な運用戦略を講じることで、これらのリスクに対応しながら投資を行うことが求められています。
Global X Japan株式会社とは
また、Global X Japanは、2019年9月に設立されたETF専門の資産運用会社であり、大和証券グループとの合弁事業です。同社は成長テーマ型、インカム型、コア型、コモディティ型などの革新的なETF商品を提供し、現在までに61本のエッジの効いたETFを展開しています。
公式Webサイトもあり、詳細な情報が提供されています。投資家に向けた情報提供を積極的に行っているため、興味があればぜひ公式サイトを訪れてみてください。
公式Webサイト:
Global X Japan
公式YouTubeチャンネル:
Global X YouTube
まとめ
グローバルX ゴールド ETFは、金投資の新たな選択肢として、多くの投資家から注目を集めています。手数料の安さや運用の透明性は、大きな魅力です。これからも運用資産のさらなる成長が期待される中、投資家の皆さまにとっても注目すべきファンドとなりそうです。